2025/06/07
静岡県からも好アクセス 愛知県初の本格アウトレット誕生へ 2つの目玉をチェック

マルシェゾーン内観のイメージ
■三井アウトレットパーク岡崎 11月に開業予定
静岡県民や東海地方のショッピング好きに朗報が届いた。愛知県に県内初となる本格アウトレットモールが誕生する。ファッションや生活雑貨など約180店舗が入る大規模施設になるという。
【写真で見る】13年ぶりに名古屋市でオープン 静岡発のフルーツタルト専門店
三井不動産は愛知県岡崎市に「三井アウトレットパーク 岡崎」をオープンすると発表した。開業は今年11月に予定している。
施設は大きく2つのゾーンで構成される。1つは約160店舗が並ぶアウトレットゾーン。海外ブランドや人気セレクトショップ、スポーツ・アウトドア用品、雑貨、キッズ・ペット関連などバラエティ豊かな店舗がそろう。また、子ども向け屋内遊び場「スキッズガーデン」や、地元の人気店を集めた12店舗のフードコートも併設され、ファミリー層にも配慮した設計となっている。
もう1つの目玉が、約4000平方メートルの緑豊かな公園型施設「OKAZAKI MARKET(オカザキマーケット)」だ。こちらには地元の名産品や新鮮な食材を扱う20店舗ほどの食関連店舗が集まり、屋外にはドッグランや子ども向けの遊具、音楽・スポーツイベントにも対応するステージなどが整備される。ショッピングと日常使いの両立を目指す新たな試みといえる。
注目すべきは立地。新東名高速「岡崎東IC」から3キロ、東名高速「音羽蒲郡IC」から5キロとアクセスに優れ、静岡県西部からも車で約1時間圏内と近い。ドライブがてらの日帰りショッピングも可能だ。名鉄本線「本宿駅」から徒歩13分という鉄道アクセスの良さも強みとなる。
三井不動産が手がける東海エリアのアウトレットモールとしては、今年4月の「ららぽーと安城」以来、8つ目の施設となる。静岡県内には磐田市の「ららぽーと磐田」、沼津市の「ららぽーと沼津」の2つがある。
名古屋方面はもちろん、浜松・磐田・湖西など静岡県西部からもアクセス抜群な「三井アウトレットパーク 岡崎」。開業まで半年近くあるが、今からお出かけ候補リストに加えておきたいスポットだ。
(SHIZUOKA Life編集部)