2025/08/02
東海道新幹線お盆の混雑 8月9日と17日がピーク すでに一部で満席 予約時に注意点も
■9日午前の下りは満席 最繁忙期は指定席料金プラス400円
間もなくお盆休みに入る。東海道新幹線は下りが8月9日、上りは17日が混雑のピークと予想されている。すでに、一部の列車は指定席が満席になっている。
歓迎と困惑が交錯 東海道新幹線で8月1日から弱冷房車を試験導入
JR東海はお盆期間(8月8日から17日まで)の東海道新幹線指定席の予約状況を発表した。7月31日現在、8月9日午前の下りで「のぞみ」と「ひかり」は満席。「こだま」は名古屋行きに空席があるものの、新大阪行きは混雑し始めている。10日午前も、「のぞみ」や「ひかり」で混雑がみられる。
上りは17日が混雑のピークと予想されているが今のところ、どの日時も空席がある。今夏は大阪・関西万博の影響を踏まえ、昨年よりも臨時列車の本数を増やすという。
最繁忙期と位置付けられている8月10、11、13、14、15日は指定席の料金が通常よりも400円高くなる。また、お盆期間の「のぞみ」は全席指定席となっており、自由席が設けられていないので注意が必要だ。
東海道新幹線では8月1日から一部列車で弱冷房車が試験的に導入されているが、お盆期間は対象外となっている。今年のお盆休みは13日から17日までの5連休がスタンダードとみられる。12日の平日に有給休暇を取得して、9日から9連休とする人もいる。
(SHIZUOKA Life編集部)