2026/01/20
全国で唯一偏差値80を超えた街は? 住み心地トップ10 静岡県からは5位にランクイン
■街の住みここちランキング 1位は4年連続で北海道の東川町
不動産大手の大東建託が「いい部屋ネット 街の住みここちランキング2025<ふるさと版>」を発表した。今住んでいる街への満足度を偏差値にして順位付けし、1位は4年連続で北海道の東川町だった。東海地方からは静岡県の長泉町が唯一、トップ10入りを果たした。
【ランキング】全国エリア別の幸福度 静岡県含む東海地区の順位は?
「街の住みここちランキング」は、生活や交通の利便性、にぎわいや行政サービスなどの項目を住民が評価する。評価は「大変満足」の100点から、「大変不満」の0点まで5段階の点数を平均化して偏差値を出している。ランキングは大都市圏や政令都市などの都市部を除き、回答者が50人以上の自治体を対象としている。
その結果、総合順位で全国トップに立ったのは4年連続で北海道の東川町だった。評点は77.0で偏差値は84.7となった。「豊かな水と米。自然と生きる」をテーマに積極的に情報発信している東川町は、北海道最高峰の旭岳を有し、全戸が豊かな地下水で生活する全国でも珍しい上水道がない町。景観条例を制定し、子育てや起業支援にも力を入れている。
調査では「親しみやすさ」、「静かさ治安」、「行政サービス」の項目で上位に入っている。実際に東川町に住んでいる人からは「街灯がたくさんあり、夜でも散歩しやすい」、「町の名前を言うと『いい街ですね』と言われることが多い」といった意見が上がった。

長泉町の街並み(公式HPより)
■静岡県からは長泉町が5位 交通の利便性が高評価
東海地方からは静岡県長泉町が5位に入った。評点71.1で偏差値は74.5。順位は昨年から1つ下げたものの、住民の評価は高い。中でも、「交通の利便性」や「行政サービス」の項目が上位だった。
県東部に位置する長泉町は工業の街として発展し、町内には「伊豆半島ジオパーク」のジオサイトに選ばれた名所がある。東海道新幹線の停車駅となっている三島駅に近く、新東名高速道路や伊豆縦貫自動車道のインターチェンジがあるため車での移動もしやすい。
居住者からは「生活に必要な施設が近隣に固まっていて暮らしやすい。にぎやか過ぎず閑静過ぎない程良い人口密度で移住者も馴染みやすい」、「交通の便が良く、子どもを育てる環境も整っている」、「緑が多く、買い物も不便がない。バランスが良い」とコメントが寄せられた。
ランキングのトップ10は以下の通り。3位の長野県小布施町は前年の20位から大きく順位を上げた。その他、前年11位の熊本県嘉島町と17位だった沖縄県南風原町もトップ10入りを果たした(数字は偏差値)。
【街の住みここちランキング2025ふるさと版】
①北海道東川町 84.7
②沖縄県北谷町 79.3
③長野県小布施町 76.3
④長野県原町 76.2
⑤静岡県長泉町 74.5
⑥沖縄県中城村 74.3
⑦北海道東神楽町 74.1
⑧熊本県嘉島町 74.1
⑨岡山県早島町 73.6
⑩沖縄県南風原町 73.2
今回のランキングでは、トップ10全てが郡部に属する町もしくは村となった。また、11位から20位も8つの自治体が町か村になっている。都道府県別では、上位30位に入った自治体が最も多かったのは沖縄県の7つで、次いで長野県の4つ、熊本県の3つだった。
(SHIZUOKA Life編集部)








