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2026/01/25

18年の歴史に幕 “スーパー激戦区”浜松で西友が閉店 トライアルが3年連続で県内出店

■西友浜北店は1月31日で閉店 トライアルが今春にオープン

スーパーの勢力図が変化している。“スーパー激戦区”の浜松市で、長年愛された西友浜北店が1月31日に閉店する。静岡県内で出店を進めている低価格スーパー「トライアル」が、今春に新店舗「浜松葵西店」を構える予定となっている。

 

【全店舗一覧】アピタ静岡の跡地に今年3月オープン イオンセントラルスクエア静岡

 

西友浜北店は2007年、ショッピングセンター「サンストリート浜北」の開業と同時にオープンした。地域の“台所”として親しまれていたが、食料品や日用品をインターネットで購入する人が増えたことなどもあり、近年は苦戦を強いられた。

 

西友は昨年7月、低価格スーパー「トライアル」を運営する「トライアルホールディングス」が買収した。トライアルは30年以上前に福岡県で生まれたディスカウントストア。24時間営業、衣食住全てがそろうワンストップショッピング型の店舗を全国に展開している。

 

トライアルは九州を地盤としているが、近年は静岡県にも進出。おととし12月に県内初となる店舗が浜松市にオープンし、昨年7月には掛川市にも店舗を構えた。これで3年連続3店舗目となる。

18年の歴史に幕を下ろす西友浜北店(公式HPより)

■閉店惜しむ声と開店への期待交錯 「惣菜が安いので助かる」

18年間続いた西友浜北店の閉店には、地元住民から「朝早くでも夜遅くでも買い物できる生活の拠点だった。なくなるのは寂しい」、「週末になると子どもと一緒にお菓子を買いに来ていた。思い出の場所がなくなるのは残念」など、惜しむ声が上がっている。

 

ただ、新たにトライアルが開店するため、買い物の場所を失うわけではない。中には、「トライアルは惣菜が安いので助かる。オープンが楽しみ」、「仕事帰りに立ち寄れるスーパーがなくならず安心した。今以上に活気のあるスーパーになってほしい」といった期待も寄せられている。

 

浜松市では近年、スーパーの開店が相次いでいる。おととし11月に県内初の「ロピア」が進出した。同じ月に「スーパーセンタートライアル浜松若林店」が開店。昨年2月には「ペイシアFoods Park浜松中田島店」が登場した。

 

西友浜北店は1月31日午後6時で閉店(入店は午後5時まで)する。店は「最終営業日まで、変わることなく奉仕してゆく所存です。閉店後は改装工事を実施し、メガセンタートライアルとして生まれ変わります。2026年春にオープンする予定ですので、ご期待ください」とコメントしている。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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