2026/01/26
1万円で2万5000円分 “超破格”商品券に歓喜と不満交錯 県内で“最もお得”
■富士宮市が発行決定 プレミアム率150%の商品券
お得なはずなのに、一部からは不満の声も漏れている。静岡県富士宮市が、県内最高のプレミアム率150%の商品券を発行する。1万円で2万5000円の買い物ができる物価高対策だが、市民の間では歓喜と不満が交錯している。
浜松市が打ち出したプレミアム商品券 静岡市との格差に市民から不満の声
富士宮市議会は1月23日の臨時会で、2025年度の一般会計に10億5000万余りを追加する補正予算案を可決した。この予算案の中には、物価高対策として発行するプレミアム付き商品券も盛り込まれている。
物価上昇による家計の負担を軽減する方法として、プレミアム付き商品券を選ぶ自治体は多い。ただ、富士宮市が決定した「プレミアム率150%」は異例と言える。1000円分の商品券が25枚セットになっており、市民は1万円で購入できる。
“破格”とも言えるプレミアム率だが、市民の間では賛否が分かれている。賛成する人たちは「プレミアム率150%は期待以上だった。食料品や日用品の購入に使いたい」、「単発の物価高対策となるが、1万5000円もお得なのはありがたい」などと歓迎する。
一方、「6月の販売開始は遅すぎる。人口が多いわけではないのに、他の自治体と比べてスピード感に欠ける。商品券をデジタルにすれば、もっと早く販売できるのではないか」、「プレミアム率は高いが、購入費用の1万円はハードルが高い。せっかくマイナンバーカードをつくっているのだから、全世帯に1万5000円を振り込めば、早く平等に市民を支援できる」といった不満の声も上がる。
商品券の購入は、1世帯1セット限りとなっている。販売開始は6月初旬を予定している。使用期間は販売開始から半年程度で、富士宮市プレミアム付商品券取扱加盟店で使える。金融商品や公共料金の支払い、たばこや切手などは対象外で、お釣りは出ないという。
(SHIZUOKA Life編集部)










