2026/06/26
静岡県に初出店 ドンキ新業態「ロビン・フッド」 沼津の旧ピアゴ跡にオープン

香貫店限定のオリジナルベーカリー「もっちりチーズブール」
■全国4店舗目 ロビン・フッド香貫店オープン
スーパーの使いやすさと、売り場を見て回る楽しさ。その両方を取り入れた店舗が、静岡県内に初めて誕生した。ディスカウント店「ドン・キホーテ」の新業態「ロビン・フッド」が6月26日、沼津市にオープンした。全国4店舗目で、静岡県内初上陸となる。
ロビン・フッドの”85円おにぎり”が大人気 全国のドン・キホーテでも販売へ
新たにオープンしたロビン・フッド香貫店は、旧「ピアゴ香貫店」の跡地に誕生した。地域住民にとってなじみのある場所が、食品と日用品などをそろえる新店舗として生まれ変わった。
「ロビン・フッド」は、ユニーが持つ生鮮食品の調達力と、ドン・キホーテが得意とする非食品の品ぞろえを組み合わせた食品強化型の新業態。コンセプトに「スーパーみたいで、スーパーじゃない」を掲げ、日常的に使いやすいスーパーの機能とドン・キホーテのように商品を探す楽しさを合わせた店づくりを目指している。
ロビン・フッドは今年4月に愛知県あま市で1号店となる甚目寺店を開業した。その後、愛知県豊川市、岐阜県笠松町に出店し、今回の香貫店が4店舗目となる。6月30日には三重県四日市市に久保田店もオープンする予定で、東海エリアで店舗を広げている。

店内では「国産小麦のカレーパン」も販売
■旧ピアゴから売り場面積2倍 総菜コーナーの商品充実
駿河湾に近い沼津市下香貫エリアにある香貫店周辺には住宅地が広がり、単身世帯や二人世帯、共働き世帯などの利用を見込む。食品だけでなく、日用消耗品、寝具、インナー、文具、玩具、化粧品なども扱い、普段の買い物を1カ所で済ませやすい構成にしている。
特徴の1つが、総菜コーナーだ。旧店舗から売り場面積を2倍に拡大し、店内で焼き上げるベーカリーやアジアングルメなどを並べる。香貫店限定の商品として「もっちりチーズブール」や「国産小麦のカレーパン」も用意する。時短を意識した商品もそろえる。焼くだけで一品になる味付け肉や骨抜き魚、レンジで温められる商品、カット野菜などを扱い、夕食の準備に時間をかけにくい家庭や一人暮らしの需要に対応する。
沼津らしい要素としては、鮮魚コーナーも挙げられる。香貫店では、ピアゴ時代から地域に親しまれてきた鮮魚売り場を引き継ぐ。沼津漁港に近い立地を生かして魚を仕入れ、刺し身のほか、店内でつくる魚惣菜も約20種類そろえる。
ロビン・フッドの惣菜では、「うみゃ~棒」も販売する。串に刺した肉巻きおにぎりで、片手で食べやすいワンハンドフードとして展開されている。同社によると、1号店のオープン以降、1カ月で1万5000本を販売したという。香貫店のオープンに合わせ、新フレーバーの「バーベキューマヨ味」も順次登場する。

沼津市にオープンしたロビン・フッド香貫店
■日用品や衣料品 ドンキのプライベート商品も
食品以外の売り場も広く取った。ドン・キホーテのプライベートブランド商品を含む日用品、衣料品、家電製品、調理器具、スマートフォン関連商品などを扱う。食品スーパーとしての使い方に加え、日用品や雑貨をまとめて購入する使い方も想定している。
買い物に関する独自のサービスとして、「後悔させま宣言」も導入する。majica会員を対象に、購入後に「失敗した」と感じた商品について、購入から90日以内、量目の3分の1以上を消費する前など一定の条件を満たした場合に返品を受け付ける制度となっている。
旧ピアゴの跡地に誕生した、ドンキグループの新業態。食品、総菜、鮮魚、日用品を組み合わせた売り場が、沼津の暮らしの中でどのように使われていくのかが見どころだ。
■店舗情報
店名:ロビン・フッド 香貫店
住所:沼津市下香貫字汐入2216
営業時間:午前9時~午後9時
駐車場:160台
(SHIZUOKA Life編集部)








