2026/10/18
全品半額の閉店セール 静岡県のホームセンター 30年続いた店舗が10月末で営業終了
約30年にわたって営業してきたホームセンターが閉店する。静岡県湖西市の「ジャンボエンチョー湖西店」が10月31日、営業を終了する。現在、全品50%オフの閉店セールを実施している。
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■ジャンボエンチョー湖西店 10月31日で閉店へ
ジャンボエンチョーを運営するエンチョーは2025年9月、ホームセンター大手DCMホールディングスの完全子会社となった。11月1日にはグループ共通の会員制度が始まり、湖西店はその前日に幕を下ろす。
湖西店は1996年にオープンし、DIY用品や園芸用品、日用品などを扱ってきた。エンチョーは公式ホームページやInstagramで閉店のお知らせを掲載し、「30年の長きにわたり、お客様には格別のご愛顧を賜りまして、誠にありがとうございました」と感謝を伝えている。閉店理由や閉店後の跡地については明らかにされていない。
店舗では現在、全品50%オフの閉店セールを実施している。閉店翌日の11月1日以降の問い合わせ先として、エンチョーお客様相談窓口とジャンボエンチョー浜松南店を案内している。
エンチョーは静岡県富士市に本社を置く老舗企業。1939年に「遠藤材木店」として創業し、1974年には富士市にホームセンター1号店を出店した。1975年に現在の社名となり、静岡県や愛知県を中心に店舗網を広げてきた。

10月31日で閉店するジャンボエンチョー湖西店(公式HPより)
■DCMの完全子会社 11月からグループ共通の会員制度
近年は経営面で大きな転換期を迎えている。2025年3月期の連結売上高は332億2800万円で、最終損益は4800万円の赤字。最終赤字は2023年3月期から3期連続となった。2025年9月1日には、DCMホールディングスとの株式交換によって完全子会社となり、DCMグループの一員となった。
グループ入り後は、店舗にも変化が表れている。浜松市中央区のジャンボエンチョー浜松南店は2026年4月4日にリニューアルオープン。店舗の看板には新たに「DCM」の文字が加わった。
さらに、11月1日からはジャンボエンチョーとHome Assistの計20店舗で、DCMグループ共通の会員制度が始まる。全国のDCMやホダカ、DCMニコットなどでポイントを貯めたり、使ったりできるようになる。基本の還元率は0.5%で、直近6カ月の購入金額に応じて最大4%となる。

湖西店閉店後に問い合わせ窓口となる浜松南店(公式HPより)
■愛知でも店舗に変化 閉店跡地にスーパー開業
愛知県では2025年10月13日、豊橋市の「ジャンボエンチョー豊橋神野店」が15年間の営業を終了した。同店は、DCMとエンチョーの経営統合をめぐる公正取引委員会の審査で、競争上の懸念を解消するための措置の対象となっていた。
エンチョー側は、ホームセンターバローが新たに店舗を開けるよう、土地・建物の賃借権を譲渡する措置を申し出ていた。跡地には同年12月10日、「ホームセンターバロー豊橋神野店」がオープンした。
豊橋市に続き、隣接する湖西市でもジャンボエンチョーが営業を終了する。一方、静岡県西部では浜松店や浜松南店、きらりタウン浜北店、磐田店などが営業を続けている。
静岡県で生まれ、DCMグループの傘下で新たな展開を進めるエンチョー。湖西店は約30年の歴史に幕を下ろし、湖西市内からジャンボエンチョーの店舗がなくなる。
■店舗概要
店名:ジャンボエンチョー湖西店
住所:湖西市古見697-1
営業時間:午前10時~午後7時
閉店日:10月31日
閉店後の問い合わせ:エンチョーお客様相談窓口(0120-57-0803)/ジャンボエンチョー浜松南店(053-440-1211)
(SHIZUOKA Life編集部)








