2025/10/31
出会えるのは“夜だけ” 全国展開する浜松のスイーツ店 数量限定のクッキー新登場
■治一郎の新商品「yakan」 午後4時から販売するクッキー
出会えるのは“ヤカン”だけ――。浜松市発のスイーツブランド「治一郎」が11月1日、“夜にだけ出会えるクッキー”を発売する。午後4時から数量限定で販売される特別な商品だ。

治一郎の新商品「yakan~夜長を楽しむ大人のクッキー缶~」
バウムクーヘンで知られる治一郎が新たな商品を販売する。その名は「yakan~夜長を楽しむ大人のクッキー缶~」。秋が深まり、夜が長く感じられる季節に合わせて企画し、商品名の「yakan」には“夜の缶”と“夜の時間”の意味を込めた。1日の終わりに静かに味わう“大人のためのクッキー缶”として開発されたという。
クッキーは、甘さを抑えた酸味・塩味・苦味・辛味の4種類。甘酸っぱいラズベリーにレモンの酸味を添えた「酸味」、濃厚チーズにブラックペッパーを効かせた「塩味」、香ばしい焙じ茶にカカオニブのほろ苦さを重ねた「苦味」、一味唐辛子と山椒を合わせた「辛味」と、いずれも大人向けの味わいを詰め合わせた。
治一郎は「灯りのともる部屋で、心を整えるように味わう“夜のご褒美”のようなひとときを届けたい」としており、販売は全店舗で午後4時からに限定している。夕方以降しか出会えない特別なスイーツとなっている。価格は2100円(税込)で、缶のサイズは縦横10センチで高さ5センチ。11月1日に発売し、なくなり次第終了となる。
治一郎は「幸せを重ねる」をブランドコンセプトに掲げる。2002年に誕生した看板商品のバウムクーヘンは、飲み物がなくてもおいしく食べられるしっとり感を追求して、職人が100回を超える試作を重ねた。治一郎ではバウムクーヘンの他にも、ビスコットやロールケーキなど、味だけでなく五感で楽しめるお菓子づくりにこだわっている。
(SHIZUOKA Life編集部)








