2026/03/12
養豚場で初めて 静岡で豚熱感染 県が“異例の”取材自粛要請「厳に慎むよう」
■富士宮市の養豚場で豚熱 人への感染リスクなし
静岡県内で、家畜の伝染病「豚熱(CSF)」の感染が確認された。養豚場での感染確認は県内で初めてだという。県は“異例の”取材自粛を呼びかけている。
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県によると、3月10日午前に富士宮市の養豚場から「子豚が数頭死んでいる」と県に連絡があった。立ち入り検査した結果、11日に豚熱と判明した。この養豚場では2200頭の豚を飼育しており、県は国の防疫指針に基づいて殺処分と消毒で拡大を防ぐ。
豚熱は豚やイノシシの病気で、人に感染することはないという。県は「感染豚の肉が市場に出回ることもありませんが、仮に感染豚の肉を摂取しても人体に影響はありません」と呼びかけている。また、今回の報道発表では異例ともいえる要請も出された。
「現場での取材は、本病のまん延を引き起こすおそれもあること、農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むよう御協力をお願いいたします。特に、ヘリコプターやドローンを使用しての取材は防疫作業の妨げとなるため、厳に慎むようお願いいたします」
「今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者が根拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いいたします」
養豚場での豚熱発生は県内で初めてとなる。国内では群馬県前橋市の養豚場に続いて、今年2例目となった。
(SHIZUOKA Life編集部)







