2026/04/10
また閉山中の富士山で滑落 男性は心肺停止 「なぜ登る?」静岡県民から怒りや疑問の声
■日本人とみられる登山者が心肺停止 ポーランド人は救助
また、閉山中の富士山で滑落事故が起きた。静岡県警は4月9日、遭難中だった男性を心肺停止の状態で発見した。その3日前には、ポーランド人の男性を救助している。
9日午前、静岡県警の山岳遭難救助隊が宝永山の第一火口付近で、男性を発見した。捜索していた静岡県外に住む30代男性の可能性が高いとみられる。
この男性を捜索したきっかけは、ポーランド人の証言だった。ポーランド人の男性は富士山の山頂付近で滑落し、静岡県の防災ヘリで救助された。その際、「前を歩いていた日本人が滑落した」と話したことから、8日から日本人男性の捜索が始まった。
■「助けないわけにはいかないが…」 静岡県民から怒りや疑問
富士山は閉山期間中で、山頂につながる全ての登山道が閉鎖されている。冬の登山の危険性が度々指摘されているにもかかわらず、救助要請がなくならない状況に県民からは怒りや疑問の声が上がっている。
「救助要請があれば助けないわけにはいかないが、救助隊の人たちも命の危険がある。閉山期間中の遭難や滑落事故で救助するべきなのか疑問を感じる」
「救助にかかる費用は税金。外国人や県外在住者の救助に静岡県民の税金を使わないでほしい」
「これだけ繰り返し閉山期間の登山が危険だと伝えているのに、なぜ登るのか。遭難しても自己責任にした方が良いのではないか」
気象庁のデータによると、4月に入ってからの富士山の気温は一度も0℃に達していない。8日の最低気温はマイナス16.6℃だった。
(SHIZUOKA Life編集部)







