2026/04/22
なぜ今? 3連勝中のジュビロ磐田が監督交代 “異例”のタイミングに驚きや疑問
■ジュビロ・志垣良監督が辞任 三浦文丈コーチが監督就任
このタイミングでの解任にファンやサポーターも驚きを隠せない。サッカーJ2ジュビロ磐田は4月22日、志垣良監督との契約を解除したと発表した。ジュビロは今シーズン、11試合で90分での勝利は2試合にとどまり苦戦しているが、直近は3連勝と調子は上向いている中での監督交代となった。
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志垣監督はFC大阪やレノファ山口などの監督を経て、今シーズンからジュビロ磐田を指揮した。ここまで11試合で90分での勝利は2、PK戦での勝利は3、PK戦での敗戦は1、90分での敗戦は5。勝ち点13で、EAST-Bに所属する10チーム中7位に低迷している。志半ばで指揮官を退く志垣監督はクラブを通じて次のようにコメントした。
「この度、ジュビロ磐田の監督を辞任することを決断いたしました。短期間ではありましたが、自分の標榜するサッカーとはかけ離れた内容、そして結果となってしまったことに責任を感じています」
「どんな状況でも、日頃よりクラブを支えてくださるファン・サポーターの皆さま、パートナー企業の皆さま、各自治体や協力企業の皆さまには心より感謝申し上げます。また、短い間でしたが、一緒に戦ってくれた選手、クラブスタッフには感謝の気持ちでいっぱいです」
ジュビロは志垣監督の契約解除と同時に、三浦文丈コーチの監督就任も発表した。三浦新監督は「ここまでの結果については、自分自身もすごく重く受け止めていますし、監督を支える立場でやってきた人間として、責任も強く感じています。だからこそ、残りの試合を任された以上、絶対に逃げずに、覚悟を持ってやるしかないと思っています」などとコメントした。
■直近3連勝の中で監督交代 「なぜ今?」の声も
志垣監督の契約解除に対し、ファンやサポーターからは様々な声が上がっている。勝ち点が伸びていない現状から「このタイミングに驚きはあった。ただ、結果が全ての世界なので、監督交代は仕方ない」、「J3も入っているリーグで今の順位ではサポーターが満足できるわけがない。監督だけの責任ではないが、組織の在り方として監督の交代は避けられない」などの意見がある。
一方、4月に入ってからは2試合が90分での勝利、1試合はPK戦での勝利と3連勝中だったことから、疑問の声も少なくない。サポーターからは「なぜ今なのか?監督交代するタイミングは他にあった。ようやくチームの形が見えてきたのに、選手が混乱するのではないか」、「監督交代を繰り返すのは、フロントの責任も大きい。相変わらず迷走している印象」といった声もある。
ジュビロはJ1からJ2に降格した2019年途中に名波浩監督が退いて以降、短期間での監督交代が続いている。今回も開幕からわずか11試合での監督交代となった。クラブ再建には、まだ時間がかかりそうだ。
(SHIZUOKA Life編集部)







