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2026/05/23

賛成?反対? 真夏の新幹線に再び弱冷房車 「ありがたい」、「強冷房車も必要」賛否が再燃

■7月1日から8月31日まで ひかりの3号車が「弱冷房車」

「新幹線が寒すぎる」。上着を持参しても寒さが気になる経験をしたことがある人は少なくないかもしれない。東海道・山陽新幹線で今夏、弱冷房車が再び試験導入される。利用者からは早くも賛否両論が巻き起こっている。

 

東海道新幹線は半分が女性専用トイレに 男性と女性それぞれの意見は?

 

JR東海とJR西日本は、東海道・山陽新幹線の一部列車で「弱冷房車」を試験導入すると発表した。対象となるのは、16両編成の「ひかり」号。期間は7月1日から8月31日までで、3号車の自由席が弱冷房車として運用される。

 

東海道新幹線では、夏場の冷房問題は度々話題になるテーマだ。特に長時間移動では「冷えすぎる」という声がある一方、「もっと冷やしてほしいくらい」という意見もあり、体感温度をめぐって利用客の感じ方は大きく分かれる。

 

東海道新幹線では昨年8月、お盆期間を除いた一部の時間帯で弱冷房車を試験導入した。通常の車内温度より2度高く設定したという。再び運用が決まり、インターネット上では意見が分かれている。

弱冷房車は「ひかり」の3号車にのみ導入

■利用者から賛否両論 JR東海は弱冷房車のアンケート実施も

弱冷房車を歓迎する人からは「新幹線は寒くて、夏でも毎回カーディガンが必須。体の芯から冷えるので、弱冷房車はありがたい」、「体感温度は人によって違いがある。在来線にも弱冷房車があるので、新幹線も取り入れるべき」などの声が上がる。

 

一方、「猛暑の中で弱冷房が必要なのか疑問」、「寒いと感じる人は厚着できるが、暑い人は薄着になるにも限界がある。弱冷房車ではなく、上着などで調整できるのではないか」と反対派もいる。

 

弱冷房車は「ひかり号の3号車自由席」に限られる。この点に対しても、「もっと増やしてもらわないと弱冷房車に乗れない可能性がある」、「のぞみにも取り入れてほしい」、「強冷房車の車両も設けないとフェアではない」といった意見もある。

 

JR東海は、利用状況などを調査するという。弱冷房車を導入した列車ではアンケートへの協力を求める場合があるとしている。静岡県内では、静岡駅や浜松駅などから東海道新幹線を利用する人も多い。夏休みの旅行や帰省、出張などで長時間乗車するケースもあり、“快適な車内温度”をめぐる議論は今夏さらに広がりそうだ。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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