2026/06/13
静岡市に続いて浜松市でも… プレミアム商品券で1606件のミス 死亡者にも当選通知
■当選メールの宛名が別人 死亡や転出で対象外の人にも通知
楽しみに待っていた当選通知に、知らない人の名前が書かれていた――。浜松市のプレミアム付商品券をめぐり、当選者に送られたメールの宛名や商品券の種別などに、計1606件の誤りが判明した。
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「浜松市プレミアム付商品券」は物価高騰による市民生活への影響を和らげ、地域経済の活性化につなげることを目的としている。1口3000円で6000円分の買い物に利用できるプレミアム率100%の商品券で、デジタル商品券と紙商品券を用意している。
市によると、当選者に送信したメールで計1606件の誤りが確認された。このうち、当選メール本文の宛名に別人の名前を記載したり、死亡や転出などで本来は抽選の対象とならない人に送信したりしたケースが395件あった。
さらに、デジタル商品券と紙商品券の種別を間違って案内した事案が1211件あった。商品券は利用開始前のため、誤って使われたケースは発生していないとしている。
今回の商品券は5月1日時点で浜松市に住民登録がある人が対象となっている。申し込みは5月1日から22日まで受け付けられ、応募多数の場合は抽選となる。デジタル商品券と紙商品券のいずれかを選び、1人最大3口まで申し込むことができる。発行数はデジタル商品券40万口、紙商品券40万口の計80万口となっている。
■静岡市でも当選通知ミス 再抽選を実施済み
市によると、当選メールは6月1日から順次送信していた。6月4日に「宛名が違う当選メールが届いた」と市役所に問い合わせがあり、委託事業者が確認したところ誤りが明らかになった。原因について、市は申込情報と住民基本台帳のデータを照合した際の確認が不十分だったことに加え、手動入力によるミスがあったことを主な理由に挙げている。
プレミアム付商品券をめぐっては、静岡市でも4月に当選通知のミスが起きている。静岡市の「しずトク商品券」では、システムの設定ミスなどにより、本来は申し込み対象外の人に当選通知が送られるトラブルがあり、再抽選が実施された。
静岡市と浜松市では、トラブルの内容や影響の範囲は異なる。ただ、いずれもプレミアム率100%の商品券をめぐる当選通知の誤りで、生活支援策を運用する上での確認体制が問われる形となった。
浜松市は対象者におわびと正しい内容を記載したメールを送るなどの対応を取っている。今後は当選者リストや通知内容の再確認を徹底し、再発防止を図るとしている。
(SHIZUOKA Life編集部)









