ランキングで県内最上位の4位に入った伊東市の「Café321」

■静岡県最上位4位　伊東市の「Café321」

大手旅行サイト「じゃらん」が自然を感じられる全国の絶景カフェのランキングを発表した。静岡県からはトップ10に2つのカフェが入った。1位は「まるで海に浮かんでいるよう」と評判の高知県のカフェだった。

【実際の写真】夜は幻想的な空間に　Café321で開催された「ムーンライトカフェ」

今回じゃらんがランキングをつけたのは、抜群の眺望で新緑や海など大自然を思い切り堪能できる「絶景カフェ」。じゃらんの掲載情報を中心にピックアップした全国のカフェから、爽快感のあるカフェを回答者が3つまで選択した。

その結果、1位には高知県安芸郡芸西村にある「SEA HOUSE」が選ばれた。高台からせり出すような構造で、水平線まで続く雄大なパノラマを満喫できる。訪れた人が「まるで海に浮かんでいるよう」と感じる店内となっている。

静岡県からは2つのカフェがランクインした。県内最上位となる4位に入ったのは、伊東市の小室山山頂にある「Café321」。カフェ利用者はウッドデッキのテラスでくつろぎながら、相模灘や伊豆大島を一望できる。

特に人気なのは、テラス席にある全長10.8メートルの展望ブリッジ。海にせり出したガラス張りの橋になっており、相模灘の絶景と一体になった感覚を味わえる。ペットに優しいまちとして知られる伊東市のカフェとあって、テラス席はペット同伴で利用できる（店内はペット不可）。

静岡県内6か所で展開する「茶の間」は8位

■8位は「茶の間」　静岡県内6か所貸し切りのカフェ

8位には完全貸し切りで事前予約制の「茶の間」が選ばれた。牧之原市や富士市など県内6か所に絶景茶畑テラスを展開。富士山麓から雲海を望む山の上まで、そこでしか見られない景色が広がる。

例えば、牧之原市にある「大地の茶の間」は「海を見晴らす日本有数の茶畑」を特徴とし、静岡市の「黄金の茶の間」は「世界で唯一、黄金色の茶畑と古民家」をテーマにしている。軽食やおやつの持ち込みも可能なので、ピクニックのような時間を過ごせるところも人気となっている。

爽快感あふれる絶景カフェランキングのトップ10は以下の通りになった。調査は3月19日から21日まで、47都道府県に住む20代から50代を対象にインターネットを通じて実施され、1034人から有効回答を得た。

【爽快感あふれる絶景カフェランキング】

①SEA HOUSE（高知県）

②MISHORAN CAFÉ（鹿児島県）

③カルスト珈琲（愛媛県）

④Café321（静岡県）

⑤プレミアムショップ＆サロン・ド・テロサージュ（神奈川県）

⑥たかの巣カフェ（広島県）

⑦幸せのパンケーキ本店　淡路島リゾート（兵庫県）

⑧茶の間（静岡県）

⑨牡蠣祝（広島県）

⑩ゆずの木　ねむの木　みずたまの木（熊本県）

（SHIZUOKA Life編集部）