「ミセス・ハルノ洋菓子店」の店内

■ヤタローの新ブランド「ミセス・ハルノ洋菓子店」　松坂屋静岡に誕生

全国初のスイーツショップ「ミセス・ハルノ洋菓子店」が5月23日、静岡市の松坂屋静岡店にオープンする。この店は、バウムクーヘンで知られる「治一郎」を手がけるヤタローが展開する新ブランド。大人の女性をターゲットに、生菓子や焼き菓子を提供する。

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浜松市に本社を置くヤタローが「日常に“ルン♪”と心はずむお菓子を。」をコンセプトに、新たなブランド「ミセス・ハルノ洋菓子店」を立ち上げた。大人の女性が忙しい日常の中でも、ちょっとした幸せや楽しみを感じられる優しく上品なスイーツをそろえるという。

スイーツは生菓子、焼菓子、ヴィエノワズリーと3つのカテゴリーで展開する。生菓子は看板商品とするイチゴのショートケーキをはじめ、モンブランやバスクチーズケーキなどを用意する。スタンダードで懐かしさもありながら、こだわりの素材と現代的に洗練された味となっている。

焼菓子は酸味とジューシーさが特徴のミセス・レモンケーキ、パウンドケーキやガレットといった素材本来の味わいや食感を生かした商品が並ぶ。思わず手が伸びるおいしさとサイズ感に仕上げたという。

ヴィエノワズリーはデニッシュペストリーやブリオッシュなど、食事用のパンとは異なる“洋菓子店ならではの贅沢”を感じられる。お菓子ほど気取らない程良いカジュアルさで、手土産にもぴったりだ。

店内は木のぬくもりで女性らしい空間を意識している。ドライフラワーが彩るナチュラルな雰囲気は、まるで街角の小さな洋菓子店のような温かさが漂う。心がほぐれる優しい空間とスイーツに、店が掲げる“ちょっとうれしい”を感じられるだろう。

（SHIZUOKA Life編集部）