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2025/10/01

弱虫ペダル×SKE48コラボ 好評で第2弾 浜名湖サイクリングで限定グッズやAR体験

■10月1日からスタート JR東海が浜名湖で秋のキャンペーン

JR東海は10月1日から、浜松市の浜名湖エリアを舞台にした「浜名湖サイクリング」秋のキャンペーンを展開する。目玉は、人気アニメ「弱虫ペダル LIMIT BREAK」と名古屋を拠点とするアイドルグループ「SKE48」とのコラボレーション企画第2弾だ。地域観光とエンタメを融合させ、静岡県と東海地方への誘客を狙う。

 

【写真で見る】浜名湖を一望できる完全プライベート宿泊施設 サウナやBBQも完備

 

「弱虫ペダル LIMIT BREAK」とのコラボは10月1日から12月19日まで実施される。東海道新幹線利用者には、乗務員制服を着たキャラクターのARフォトフレームを配布。弁天島サイクルゲートで乗車証明を提示すると、コラボステッカー(全9種)がランダムで1枚もらえる。ステッカーは前半(10/1~11/9)と後半(11/10~12/19)でデザインが変わり、収集意欲をくすぐる内容となっている。

 

さらに浜名湖周辺では、ARを活用したフォトラリーを実施。AコースかBコースの全てをめぐると、弁天島サイクルゲートで缶バッジを1つプレゼント(Aコース全5種、Bコース全4種)。また、レンタサイクル利用者にもステッカーが配布されるなど、ファンの“聖地巡礼”を後押しする仕組みだ。

 

・Aコース:弁天島サイクルゲート → 浜名湖ガーデンパーク → 内山海岸 → 志ぶき橋 → 曹洞宗 秋葉山 舘山寺

 

・Bコース:特別史跡 新居関所 → 本興寺 → バッテリーロード → 今切体験の里 海湖館

コラボステッカーの一部

■SKE48とのコラボ 10月10日から開始

SKE48とのコラボは10月10日から12月19日まで。東海道新幹線車内ではメンバーによるスペシャルトークを聴けるほか、浜名湖サイクリングオリジナルのスマホ壁紙(全6種)をダウンロードできる。SKE48劇場やライブ会場にチェックインすると、別デザインの壁紙(全2種)も入手可能だ。さらに弁天島サイクルゲートでは「浜名湖おすすめスポット紹介トーク」が楽しめる。

 

この3つの企画をすべて体験すると、弁天島サイクルゲートで「限定デザイングッズ」がプレゼントされる。ファンにとっては“推し活”と観光を同時に満喫できる特別な取り組みとなる。

 

11月8日には三島駅と弁天島駅を結ぶ「サイクルトレイン」を特別運行。自転車を解体せずにそのまま持ち込める列車で、往路(三島→弁天島)ではオリジナルハンカチタオル、復路(弁天島→三島)ではオリジナルキャンディが配布される。自転車利用者にとって利便性が高いだけでなく、記念品も楽しみの一つとなりそうだ。

 

また、レンタサイクル拠点「弁天島サイクルゲート」では、従来の日帰りプランに加えて新たに「日跨ぎプラン」を導入。旅行スタイルに合わせて柔軟に利用できるようになった。

 

浜名湖周辺は温泉や歴史的関所、鉄道施設など観光資源が豊富だが、コロナ禍を経て需要は回復途上にある。そこでJR東海は、地域の観光協会や天竜浜名湖鉄道と連携し、アニメやアイドルといったコンテンツを組み合わせて新たな誘客を図る。

 

弱虫ペダルとSKE48という東海ゆかりの人気コンテンツが浜名湖に集結する今回のキャンペーン。行楽シーズンの秋、浜名湖がアニメとアイドルの「新しい聖地」として注目を集めそうだ。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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