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2026/06/21

乗っていませんか? セントレア発・浜松行きバスにはしか感染者 7月5日まで注意

はしか感染者は中部国際空港から浜松駅直行バスを利用

■20代女性がはしか感染 アジア圏から帰国

今度は20代女性の感染が確認された。愛知県の中部国際空港(セントレア)から浜松駅へ向かう空港直行バスを利用した女性が、はしかに感染していたことが分かった。浜松市は同じ便を利用した人に対して、7月5日まで体調の変化に注意するよう呼びかけている。

 

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浜松市は6月20日、市内に住む20代女性が麻しん、いわゆる「はしか」に感染したと発表した。市によると、女性は6月14日にアジア圏から帰国し、その日の午後3時に中部国際空港を出発した遠州鉄道の空港直行バス「e-wing(イーウイング)」108号を利用した。バスは午後5時10分に浜松駅へ到着した。

 

市は、この便で不特定多数の人と接触した可能性があるとして、同じ便を利用した人に注意を呼びかけている。接触後最大21日間にあたる7月5日まで体調への注意が必要になる。

 

はしかに感染した女性は20代で、予防接種歴は不明だという。浜松市によると、6月6日に渡航先で咳の症状があり、8日に発熱、9日に発疹が出た。その後、14日にアジア圏から帰国し、16日と18日に浜松市内の医療機関を受診。19日に別の市内医療機関を受診した際、医療機関から浜松市保健所に発生届が提出された。

 

19日に市保健環境研究所のPCR検査で麻しんウイルスの遺伝子が検出され、感染が確認された。女性は現在、解熱して回復傾向にあるという。

 

はしかが疑われる症状には発熱、発疹、咳、鼻水、目の充血などがある。市は該当する便を利用した人にこうした症状が出た場合、いきなり医療機関を受診するのではなく、必ず事前に医療機関へ連絡し、「はしかの疑いがある」と伝えるよう呼びかけている。感染拡大を防ぐため、受診する際も公共交通機関の利用を控え、医療機関の指示に従うよう求めている。

中部国際空港から浜松駅に直行する「e-wing」

■浜松市内は今年3人目 全国で感染者増加

はしかは感染力が強く、空気感染する。一方、ウイルスの空気中での生存期間は2時間以内とされているため、市は現時点で同じバスや関係する施設を利用しても感染の心配はないとしている。

 

今回注意すべきなのは、6月14日午後3時に中部国際空港を出発し、午後5時10分に浜松駅へ到着した遠州鉄道の空港直行バス「e-wing」108号を利用した人となる。心当たりがある場合は、7月5日まで体調の変化に気を付ける必要がある。

 

浜松市内で確認されたはしか患者は、2026年に入って今回で3人目となった。市によると、市内の感染者は2019年に5人、2020年から2022年は0人、2023年は1人、2024年は0人、2025年は1人だった。

 

全国では2019年に744人が確認された後、2020年は10人、2021年と2022年は6人、2023年は28人、2024年は45人、2025年は265人だった。2026年は6月19日時点の週報速報値で525人となっていて、すでに2025年の年間患者数を上回っている。

 

はしかは予防接種を2回受けていれば感染リスクは少なくなるとされている。浜松市は、海外渡航を考えている人でワクチンを接種していない人や接種したかどうか分からない人に対し、ワクチン接種の検討を呼びかけている。渡航先の感染症情報については、厚生労働省検疫所のホームページ「FORTH(フォース)」で確認できる。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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