2026/06/25
唯一の偏差値70超え 長泉町が8年連続1位 静岡の住みここちトップ10のエリアは?
■住みここちランキング 長泉町が偏差値71.2でトップ
2位以下を引き離し、今年も長泉町が県内トップだった。大東建託が「いい部屋ネット 街の住みここち&住みたい街ランキング2026<静岡県版>」を発表し、長泉町が8年連続で1位となった。偏差値は71.2で、県内で唯一70を超えた。
【ランキング】東海4県の住みここちランキング トップ5は1位から4位まで愛知県の街
このランキングは現在住んでいる街への満足度を示すもので、毎年発表されている。今年も1位は長泉町で、2位は長泉町の隣に位置する三島市が入った。三島市は昨年から2つ順位を上げている。
県東部の長泉町は東海道新幹線が停車する三島駅を利用しやすく、新東名高速道路のインターチェンジもある。交通の利便性が高く、首都圏に通勤する人も多い。
偏差値は長泉町が71.2となり、2位に入った三島市の64.0を大きく上回った。長泉町は住みここちを構成する8つの評価因子のうち、生活利便性、交通利便性、行政サービス、親しみやすさ、防災の5つで県内1位となっている。

長泉町にある”世界一小さな公園”
■2位は三島市 昨年の4位からトップ3入り
三島市は東海道新幹線が通っており、東京駅まで最短約44分でアクセスできる。駅周辺には商業施設や飲食店、公共施設がそろいながら、市内には源兵衛川をはじめとする水辺の景観や自然もある。都市の利便性と自然の近さをあわせ持つ点が、街の特徴となっている。ランキングでは交通利便性、行政サービス、親しみやすさの3項目が2位だった。
3位は静岡市葵区だった。県庁所在地である静岡市の中心部を含む行政区で、行政機関や商業施設が集まる一方、山あいの地域も広い。生活利便性と自然環境の両方を持つ。ランキングでは賑わいが2位、行政サービスと親しみやすさが3位となった。トップ10は以下の通り。
【街の住みここちランキング2026<静岡県版>トップ10】
①長泉町 71.2
②三島市 64.0
③静岡市葵区 63.6
④清水町 61.6
⑤静岡市駿河区 60.9
⑥浜松市浜名区 60.2
⑦浜松市中央区 58.9
⑧藤枝市 57.3
⑨函南町 54.5
⑩吉田町 54.5
※数字は偏差値

三島市を流れる源兵衛川
■浜名区6位、中央区7位 浜松市もトップ10入り
4位は駿東郡清水町、5位は静岡市駿河区だった。上位5つのうち、長泉町、三島市、清水町の3つは県東部の自治体で、静岡市からは葵区と駿河区が入った。
浜松市では、浜名区が6位、中央区が7位に入った。浜松市は2024年1月に行政区が再編され、現在は中央区、浜名区、天竜区の3区となっている。今回のランキングでは、そのうち2つの行政区がトップ10に入った。
調査は、静岡県に住む20歳以上の男女を対象にインターネットで実施された。住みここちランキングは、現在住んでいる街について「大変満足している」、「満足している」、「どちらでもない」、「不満である」、「大変不満である」の5段階で回答し、点数化して集計している。
街の住みやすさは、交通の便利さだけでも、自然の多さだけでも決まらない。通勤や買い物、子育て、災害への備え、周辺の街とのつながりなど、日々の暮らしに関わる条件が重なって評価につながる。今回のランキングは、静岡県内の街の特徴を改めて見る材料にもなる。
(SHIZUOKA Life編集部)








