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2026/08/03

8月3日は「ハチミツの日」 静岡県の老舗養蜂場が教える 意外な食べ方とグランプリレシピ

パンやヨーグルト以外にも活用方法が幅広いハチミツ(長坂養蜂場公式HPより)

■「長坂養蜂場」の専務オススメ ハチミツ+めんつゆ

そうめんのめんつゆに、ハチミツを加える。パンやヨーグルトにかけるイメージが強いが、使い道は甘い食べ物だけではない。浜松市の「長坂養蜂場」で専務を務める長坂恭輔さんは、夏の食卓にもハチミツを取り入れている。さらに、来店客参加型のレシピコンテストでグランプリに選ばれたハチミツ料理も紹介する。

 

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暑い時期に食べる機会が増える「そうめん」。長坂養蜂場の専務・長坂恭輔さんは、この時期になると、めんつゆにハチミツを加えて味わっている。少し手間をかけられる時は、めんつゆに玉ねぎを加えて煮立たせる。火を止めてからハチミツを入れるのが、おすすめの食べ方だ。

 

「めんつゆとハチミツは非常に相性が良いです。甘さが加わるというより、ハチミツがコクを引き出してくれます」

 

長坂養蜂場は1935年、現在の浜松市浜名区三ヶ日町で創業した。自社で採取したハチミツやハチミツを使った菓子などを販売しており、店舗には静岡県内外から年間約45万人が訪れる。

浜松市に店舗を構える「長坂養蜂場」

■コンテストでグランプリ受賞 「つぶつぶハニーだんしゃく」

ハチミツはパンに塗ったり、ヨーグルトにかけたりする食べ方が広く知られている。ただ、活用法は幅広いという。めんつゆなど塩味のある調味料と合わせても、料理にコクや深みが加わる。

 

「普段、私は料理をしません」

 

そう話す長坂さんも、簡単につくれるお気に入りのハチミツ料理がある。それは、長坂養蜂場が以前開催した来店客参加型のコンテストから生まれた「つぶつぶハニーだんしゃく」。来店客からハチミツを使った自慢の料理を募り、寄せられたレシピを社内で全て再現して味を確かめた結果、圧倒的な支持を集めてグランプリに選ばれたメニューだ。

 

材料は2人分で、ジャガイモ3個、にんにく1片、オリーブオイル大さじ2、ローズマリー5センチ、黒こしょう適量。味付けに使うタレは、「二代目の蜂蜜」大さじ2、めんつゆ大さじ2、粒マスタード大さじ1.5、塩ひとつまみを混ぜ合わせる。

長坂養蜂場のスタッフも絶賛「つぶつぶハニーだんしゃく」(公式HPより)

■簡単で老若男女が好きな味 ハチミツとマスタードの相性抜群

まず、ジャガイモを竹串が通るまでゆで、1センチ幅の輪切りにする。フライパンにオリーブオイルとにんにく、ローズマリーを入れて香りを移し、ジャガイモの両面を焼く。

 

焼き色がついたら余分な油を拭き取り、混ぜておいたタレを絡めて火を止める。皿に盛り、黒こしょうを振れば完成する。長坂さんは「ハチミツの甘みと粒マスタードの酸味が料理の特徴」と説明する。

 

「マスタードとハチミツがマッチして、すごくおいしいんです。ジャガイモを焼くシンプルな料理なので、ほとんど料理をしない私でもつくれます。子どもから大人まで好きな味です」

 

これまでに数えきれないほどのハチミツを食べ比べ、今も毎日ハチミツを口にする長坂さんも太鼓判を押す一品。マスタードやめんつゆの他にも、ハチミツと好相性の食べ物は意外と多い。日々の食卓で活用する機会はさらに広がりそうだ。

 

(間 淳/Jun Aida

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