2026/09/22
なぜ、これを博物館に? 変わり種・おもしろミュージアム25選 静岡と愛知からも選出
■変わり種ミュージアム25選 静岡県から「伊豆アンモナイト博物館」
新生姜にカニ、めがね、巨大な砂時計――。全国には「なぜ、これを博物館に?」と思わず気になる、個性豊かなミュージアムが点在している。旅行情報サイト「じゃらんニュース」の「変わり種・おもしろミュージアム25選」には、静岡県と愛知県の施設も1つずつ入っている。
訪問チャンスは残りわずか 伊東市の「怪しい少年少女博物館」 23年の歴史に幕
静岡県から紹介されたのは、伊東市の大室山の麓にある「伊豆アンモナイト博物館」。アンモナイトを中心に、太古の地球に生息していた生き物の化石を集めた私設博物館だ。館内には、さまざまな形や大きさのアンモナイトの標本をはじめ、太古の魚の化石や恐竜のレプリカなどが並ぶ。
見どころは館内だけではない。入口のスロープにも本物のアンモナイトやそのかけらが埋め込まれており、足元を見ながら化石を探す楽しみもある。タイミングが合えば、専門家でもある館長による化石発掘の実演を見学でき、発掘された小さな化石を持ち帰ることもできるという。館長不在時などは実演を休止する場合がある。大規模な博物館とはひと味違う、展示との距離の近さも魅力となっている。
<施設情報>
住所:静岡県伊東市大室高原10-303
開館時間:午前10時~午後5時
休館日:火・水曜日(祝日は開館、臨時休館あり)
料金:中学生以上700円、小学生500円、4歳以上300円
駐車場:あり

ユニークな展示が並ぶ「伊豆アンモナイト博物館」(公式HPより)
■愛知県の「ミツカンミュージアム」 見学コースは2種類
愛知県から紹介されたのは、半田市の「MIZKAN MUSEUM(ミツカンミュージアム、MIM)」。ミツカン創業の地にある体験型施設で、江戸時代から200年以上にわたって受け継がれてきた酢づくりの歴史や醸造技術、日本の食文化を紹介している。
館内の「大地の蔵」では、酢づくりの基礎を体験型の展示を通して学べる。「光の庭」には、捨てられそうな食材を集めて未来の食べ物をつくるシミュレーションゲームもある。自分の写真を使ったオリジナルラベルをつくれる「マイ味ぽん」も用意され、単に展示を見るだけではない仕掛けが特徴である。
見学は「全館コース」と「ミニコース」の2種類。全館コースは5つのゾーンを巡り、一部ガイド付きで見学する。一方、ミニコースは「大地の蔵」と「光の庭」の2ゾーンを自由に回る。公式サイトでは事前予約を受け付けている。当日の予約枠に空きがある場合は受付で入館手続きができるが、確実に見学するには事前予約が推奨されている。
<施設情報>
住所:愛知県半田市中村町2-6
開館時間:午前9時半~午後5時
休館日:木曜日、年末年始など
料金:全館コース=大人500円、中高生300円、小学生200円/ミニコース=大人300円、中高生200円、小学生100円
駐車場:あり

ミツカンミュージアムでは江戸時代に活躍していた「弁才船」を再現(公式HPより)
■新生姜や瓦などテーマは様々 全国25選の一覧
じゃらんニュースの特集では、静岡県と愛知県を含めて全国25カ所のミュージアムを紹介している。ランキングではなく、それぞれ異なるテーマを持つ施設を集めた。新生姜やカニ、めがね、瓦、ジーンズなど、テーマは様々。その土地の産業や名物を掘り下げた施設だけでなく、錯視やフィギュア、スポーツなどに特化したミュージアムもある。
【変わり種・おもしろミュージアム】
北海道:札幌オリンピックミュージアム
宮城県:感覚ミュージアム
栃木県:岩下の新生姜ミュージアム
神奈川県:横浜大世界 アートリックミュージアム、鎌倉不思議立体ミュージアム
富山県:ほたるいかミュージアム
石川県:松井秀喜ベースボールミュージアム
福井県:越前がにミュージアム、めがねミュージアム
静岡県:伊豆アンモナイト博物館
愛知県:ミツカンミュージアム
岐阜県:長良川うかいミュージアム
滋賀県:かわらミュージアム、海洋堂フィギュアミュージアム黒壁
京都府:漢検漢字博物館・図書館(漢字ミュージアム)
大阪府:ダスキンミュージアム
兵庫県:酒ミュージアム(白鹿記念酒造博物館)
鳥取県:鳥取二十世紀梨記念館 なしっこ館
島根県:仁摩サンドミュージアム
岡山県:なぎビカリアミュージアム、ベティスミス ジーンズミュージアム&ヴィレッジ、湯原温泉ミュージアム
愛媛県:の・ボールミュージアム(野球歴史資料館)
福岡県:TOTOミュージアム
佐賀県:佐賀バルーンミュージアム
(SHIZUOKA Life編集部)








