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2026/11/08

昨年32位の愛知の町が1位 東海エリア「街の幸福度」ランキング 静岡県勢トップ10逃す

昨年32位だった街が、一気に東海エリアのトップに立った。大東建託が発表した2026年の「街の幸福度ランキング」で、愛知県の南知多町が31ランク順位を上げて、東海4県の1位となった。一方、「住み続けたい街」ランキングでは、静岡県から2つの自治体・行政区がトップ10入りした。

 

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■昨年32位から急上昇 愛知・南知多町が東海トップ

今回の調査では、静岡、愛知、岐阜、三重の東海4県に住む人を対象に、現在の幸福度や、今の街に住み続けたいと思うかをたずねている。2022年から2026年までの5年間を中心に、20歳以上の男女計9万8384人の回答を集計した。

 

街の幸福度で1位となったのは、愛知県の南知多町だった。昨年の32位から31ランク上昇した。幸福度の偏差値は74.0で、東海版のランキングで唯一70を超えた。

 

南知多町は愛知県の知多半島南部に位置し、半島の先端と沖合の日間賀島、篠島などからなる。漁業が盛んな地域で、海水浴や温泉、海釣りなどを楽しめる観光地としても知られている。

 

町の公式サイトによると、古くから天然の入り江を利用した良港に恵まれ、漁業や海運業が発達してきた。現在も新鮮な魚介類を都市部へ供給する地域となっている。日間賀島はタコ、篠島は海の幸や美しい景観などで知られ、町内には海辺の風景が広がる。

 

ランキングの2位は愛知県日進市で、昨年の1位から順位を下げた。3位は昨年7位だった愛知県知多市、4位は三重県多気町、5位は岐阜県北方町だった。上位10自治体・行政区のうち6つを愛知県勢が占め、静岡県からのトップ10入りはなかった。

 

【街の幸福度ランキング2026・東海トップ10】

1位 愛知県南知多町(偏差値74.0)

2位 愛知県日進市(偏差値69.5)

3位 愛知県知多市(偏差値67.8)

4位 三重県多気町(偏差値66.8)

5位 岐阜県北方町(偏差値65.4)

6位 名古屋市昭和区(偏差値64.8)

7位 三重県桑名市(偏差値64.6)

8位 愛知県東海市(偏差値64.1)

9位 名古屋市緑区(偏差値63.1)

10位 岐阜県八百津町(偏差値62.8)

自然豊かな静岡県の清水町

■住み続けたい街 静岡県からは清水町が5位

一方、同時に発表された「住み続けたい街ランキング」では、幸福度とは異なる結果となった。1位に選ばれたのは、三重県朝日町。昨年の3位から順位を上げた。2位は3年連続で愛知県長久手市、3位は三重県伊勢市、4位には愛知県武豊町が入った。

 

静岡県からは清水町が5位、静岡市葵区が6位にランクインした。清水町は昨年の4位から1つ順位を下げたものの、2年連続で東海トップ5入り。静岡県版の「住み続けたい街」では3年連続1位となっている。静岡市葵区は昨年と同じ6位を維持した。静岡県版では清水町に次ぐ2位となり、2年連続で同順位だった。

 

【住み続けたい街ランキング2026・東海トップ10】

1位 三重県朝日町(偏差値74.1)

2位 愛知県長久手市(偏差値70.9)

3位 三重県伊勢市(偏差値68.3)

4位 愛知県武豊町(偏差値68.2)

5位 静岡県清水町(偏差値67.5)

6位 静岡市葵区(偏差値66.9)

7位 岐阜県川辺町(偏差値66.2)

8位 岐阜県垂井町(偏差値65.3)

9位 三重県東員町(偏差値65.3)

10位 岐阜県本巣市(偏差値63.3)

 

今回のランキングは、住民自身の回答をもとに作成されている。「街の幸福度」は、現在どの程度幸せだと感じているかを10段階で尋ね、平均値を100点満点に換算したもの。一方、「住み続けたい街」は、今住んでいる街にずっと住みたいと思うかを5段階で評価している。

 

調査はインターネットで実施され、主に2022年から2026年までの回答を累積。回答者が規定の50人に満たない自治体では、2021年や2020年の回答も一部加えている。このため、2026年の調査だけで全自治体の順位を決めたわけではない。また、幸福度と住み続けたいという気持ちは別の指標であり、ランキングの結果が街の暮らしやすさをすべて表しているわけではない。

 

(SHIZUOKA Life編集部)

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