7月11日にオープンした「掛川森林果樹公園アトリエテラス」

■たこ満が運営「掛川森林果樹公園アトリエ」　7月11日オープン

静岡県掛川市の自然に囲まれた丘に、新たなスイーツスポットが誕生した。菊川市に本社を置く和洋菓子店「たこ満」が7月11日、掛川森林果樹公園アトリエ内に「掛川森林果樹公園アトリエテラス」をオープン。出来立てスイーツのビュッフェを楽しめる。

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自然豊かな掛川市の「森林果樹公園アトリエ」では、焼き立てパンや地元の食材を使ったランチビュッフェの店を構えている。この食の魅力を発信するスポットに滞在型カフェ「掛川森林果樹公園アトリエテラス」が加わった。

アトリエテラスは和洋菓子店のたこ満が運営する初めての「できたてスイーツビュッフェ」で、自社工房で焼き上げたスイーツが時間内で食べ放題となる。中でも注目は、たこ満の人気商品「大砂丘」をアトリエテラス限定フレーバーで提供するミニサイズ版。朝霧高原産の「あさぎり牛乳」や「掛川栗」など地元食材をふんだんに使ったメニューがそろう。

できたてを満喫できる「テラス ザ ベイク」

■スイーツビュッフェ1800円　限定セットは2600円

できたてスイーツビュッフェ「スイーツ ザ ベイク」は1800円（税込）で、ドリンクとあさぎり牛乳ソフトクリームがセットになっている。さらに、朝霧高原の放し飼い卵「福が、きた」と地元バターを使った焼きたて「ポップオーバー」を組み合わせたアトリエテラス限定セット「テラス ザ ベイク（2600円）」は、甘味系とおかず系の2種のポップオーバーとビュッフェを一緒に楽しめる。

アトリエテラスは、“地域とともに、未来へつなぐおいしい時間”をテーマに掲げている。カフェのほかに物販コーナーも併設し、焼き菓子や土産向けのギフトも購入可能だ。

施設の設計コンセプトは「この地域だからこそ生まれるおいしさ」。掛川栗をふんだんに使ったフィナンシェ「マロンシェ」、富士山の麓で育った乳製品を使った焼き菓子など、静岡県産の旬素材にこだわった商品が並ぶ。

たこ満は創業から70年以上、地域に根ざした菓子づくりを続けてきた。新しいカフェでは、菓子店としての原点である“できたてのおいしさ”を追求し、自然の中でゆったりと過ごせる空間を提供する。

■施設概要

店舗名：掛川森林果樹公園アトリエテラス

住所：掛川市下俣1丁目90

営業時間：午前9時半〜午後5時