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2025/10/04

ソフトバンクからくふうハヤテに派遣 高校通算31本塁打、甲子園3度出場の長距離砲

■ソフトバンク・佐倉俠史朗内野手 10月6~23日まで派遣

プロ野球くふうハヤテベンチャーズ静岡は10月4日、福岡ソフトバンクホークス・佐倉俠史朗内野手の派遣を受けると発表した。期間は10月6日から23日まで。6日から始まるフェニックスリーグに出場する予定だ。

 

くふうハヤテ”異色の二刀流”引退 初代主将も今シーズン限りで…

 

佐倉選手は2023年のドラフト会議でソフトバンクから育成3位で指名された。九州国際大付属高校時代は1年春からベンチ入りし、秋から4番を任された。身長184センチ、体重104キロの恵まれた体を生かした長打力が武器で、高校通算31本の本塁打を放った。甲子園にも春夏合わせて3度出場している。

 

プロ2年目の今シーズンはファームの非公式戦に88試合出場して打率.291、本塁打12本を記録した。9月13日には、ウエスタン・リーグくふうハヤテとの一戦に出場し、公式戦初安打を含む2安打を放った。

 

くふうハヤテには、ファーム・リーグ参加球団規定に基づく派遣となる。佐倉選手の派遣期間は10月6日から23日となるため、6日に開幕する秋季教育リーグ「みやざきフェニックスリーグ」で、くふうハヤテの一員としてプレーする。

 

くふうハヤテにはシーズン中も他球団の選手が派遣されている。今シーズンは最速159キロを誇る巨人・田村朋輝投手が6月6日から9月30日まで加わった。派遣期間に田村投手は11試合に登板して3勝5敗、防御率4.78だった。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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