2025/12/30
エレクトーンは5000円 跳び箱や踏切板はいくら? 閉校した小学校の備品メルカリに出品

裾野市が出品している廃校した小学校の備品
■裾野市が初めて出品 2025年3月に閉校した小学校の備品
静岡県の裾野市が閉校した小学校の備品をフリマサイト「メルカリShops」に出品して販売している。跳び箱、大太鼓、工作台などが出品されており、すでに落札されているものもある。
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裾野市がメルカリShopsに出品している学校備品は、2025年3月に閉校した向田小学校で使用されていた。裾野市は再利用可能な粗大ごみを出品しているが、学校備品は初めてとなる。
出品されているのは児童用の机と椅子をはじめ、スチール製の机やオルガンといった自宅や事務所で使用できそうな備品もある。一方、跳び箱や平均台といった体育用品、大太鼓やオルガンなどの楽器もリストに入っている。
市によると出品点数は約40種類で、計423点に上る。価格は児童用の机と椅子が1組1400円、跳び箱や大太鼓は6000円など、比較的手に取りやすい設定となっている。いずれも閉校前まで実際に使用されていた物品のため、傷や汚れがある中古品だという。
すでに落札されたものもある。6000円の跳び箱や3000円の踏切板、5000円のエレクトーンが売れている。出品期間は2025年12月26日から2026年2月20日まで。購入後の受け取りは配送ではなく現地引き取りのみで、引き取り期間は2026年1月26日から30日、または2月24日から27日のいずれも午後1時から4時までとなっており、事前予約が必要だ。詳しい出品内容や在庫状況は、「裾野市メルカリShops」のページで確認できる。
メルカリShopsに学校備品を出品した理由について、裾野市は「資源の有効活用を図り、環境負荷を減らす取り組みを実践していきたい」としている。学校備品の出品は全国の自治体に広がっており、静岡県では河津町もメルカリShopsを利用している。閉校後の学校資産の活用方法としても注目が高まっていきそうだ。
(SHIZUOKA Life編集部)







