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2026/01/11

オープンから2年半で5万人突破 人気観光地の「レトロ居酒屋」 料理も酒も価格も「桁違い」

壁一面に並ぶ酒棚(伊豆半島合同会社HPより)

■熱海市の「熱海ミニ横丁」 “漁理人”の本格料理が手頃な価格

地元客も観光客も訪れる店として定着してきた。静岡県熱海市の飲食スポット「熱海ミニ横丁」が、開業から2年半で累計来場者数5万人を突破した。

 

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首都圏を中心に観光地として人気が高い熱海市。その中心部に位置する「熱海ミニ横丁」は、「本当においしいものだけを提供する上質で唯一無二の居酒屋」をコンセプトに掲げる。店内は昭和レトロに本格的なバーを組み合わせ、幻想的な雰囲気をつくり出している。

 

オープン以降、観光客だけでなく地域住民の利用も広がり、熱海の飲食拠点となってきた。特徴の1つが、料理を手がける人材にある。ラグジュアリーホテルや大箱居酒屋での経験を持つ「漁理人」が魚料理を担当し、刺身や炙りしめ鯖、銀鱈西京焼きや牛すじ煮込みなど、幅広いメニューを提供している。刺身盛り合わせが2000円を下回るなど、手頃な価格も好評だ。

 

オープンから大人気の「究極のハツ」は、九州の契約養鶏場から直送したこだわりの一品。焼き鳥は他にも、鶏皮、砂肝、ねぎまといった定番から、鴨肉のつくねや希少な部位ボンジリも提供している。豚ハラミの串焼きや巨大な1本牛カルビなども用意し、飽きのこないメニューを意識している。

 

また、代表が自ら製造する干物、からすみ、塩辛といった加工品も並び、食材面での個性を打ち出している。銘柄A5和牛を使った料理や、地元で水揚げされた魚介類を使ったメニューも用意し、素材選びへのこだわりも強い。

仕込み中のからすみ

■定番から希少銘柄まで 酒は1000種類超の品揃え

酒の品ぞろえも、来店客の支持を集める要素となっている。店内には1000種類以上の酒が用意されており、その豊富さは他の居酒屋を圧倒する。日本酒や焼酎、ワインなど、幅広いジャンルを取りそろえ、料理との組み合わせを楽しめる構成としている。

 

中でも日本酒は、入手困難な希少銘柄に加えて人気定番酒も幅広く取り揃えている。約3メートルに及ぶ壁面の酒棚には、天井までびっしりとボトルが並ぶ。日本酒のほかにも、焼酎、ウイスキー、テキーラ、シャンパン、ワイン、リキュールと豊富な種類が並び、店の象徴的な空間となっている。

 

来店者の層は、地元客にとどまらず、近隣都市からの来訪者や観光客にも広がっているという。熱海という立地に加え、料理と酒の品ぞろえが口コミなどを通じて認知され、来店につながっているとみられる。

 

熱海ミニ横丁を運営する伊豆半島合同会社は「店を通じて地域に根差した飲食のあり方を打ち出してきた」としている。料理の幅広さや酒の充実度といった特徴を生かしながら、地元と観光の双方に対応する店づくりを続けてきた。

 

開業から2年半で来場者数が5万人を超えた実績は、こうした取り組みの積み重ねを示す1つの節目と言える。熱海ミニ横丁は、飲食を軸にした地域の集客拠点として存在感を築いている。

レトロな雰囲気が人気の「熱海ミニ横丁」

■店舗概要

店名:熱海ミニ横丁

住所:熱海市咲見町7-33 ユニオンビル1階

営業時間:午前10時~午後10時

 

SHIZUOKA Life編集部)

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