2026/05/22
高級店レベルが「相場の半額」 うなぎの激戦区・浜松に専門店が初上陸 破格で提供できるワケ
■「炭火鰻と特選和牛 ふじさん」 5月24日に浜松原島店オープン
“半額級”のうなぎ店が、浜松にやって来る。うなぎの名産地として知られる静岡県浜松市に、新たな専門店がオープンする。高級店レベルのニホンウナギを「相場の約半額」とうたう価格帯で提供し、ブランド米は食べ放題。うなぎ2尾を豪快に盛り付けた名物丼も用意されている。
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愛知県を中心に展開する「炭火鰻と特選和牛 ふじさん」は5月24日、浜松市中央区原島町に「浜松原島店」をオープンする。浜松市への出店は初めてとなる。
浜松は全国有数の“うなぎのまち”として知られ、老舗や人気店が数多く並ぶ。観光客だけでなく地元客からも根強い支持を集めている激戦エリアに、新たなスタイルを掲げる専門店が進出する形となる。
「炭火鰻と特選和牛 ふじさん」は「日常価格で楽しめる本格的なうなぎ」を打ち出す。近年は物価高の影響もあり、うなぎは“特別な日のごちそう”というイメージがさらに強まっているが、市場相場の約半額とうたう価格帯で提供する。

看板メニュー「富士マウンテン鰻丼」
■「間借り」で固定費削減 厳選した二ホンウナギを炭焼き
破格で提供できる背景にあるのは、固定費を抑える独自の運営スタイル。昼営業の「間借り」システムなどを活用することでコストを抑え、その分を料理の価格に反映させているという。
使用するのは、三重県の老舗鰻卸問屋から仕入れるニホンウナギ。厳選したうなぎを、生の状態から100%炭火で焼き上げる関西焼きスタイルを採用している。蒸さずに焼くことで、外はパリッと香ばしく、中はふっくらとした食感に仕上げている。
また、うなぎ店では提供まで20〜30分ほど待つケースも少なくないが、この店では調理工程を工夫することで、提供時間を約10分まで短縮した。ランチ利用やテイクアウト需要も意識した形だ。

近江牛を使った「和牛うなぎひつまぶし特上」
■看板は「富士マウンテン鰻丼」 「和牛ひつまぶし」も提供
看板メニューの1つが、うなぎを2尾使用した「富士マウンテン鰻丼」。丼からあふれるように盛り付けられたインパクトのある見た目が特徴で、ボリューム感も大きな売りとなっている。このほか、和牛とうなぎを組み合わせた「和牛うなぎひつまぶし」も用意。香ばしいうなぎと和牛のうま味を一度に楽しめるメニューとして販売する。
さらに、三重県四日市市の人気メニューとして知られる「天まぶし」も展開する。ひつまぶしと天ぷらを組み合わせたスタイルで、味の変化を楽しめるという。米にもこだわっており、高火力の羽釜で炊き上げる国産ブランド米を使用。おかわり自由としている点も特徴だ。
老舗が並ぶ浜松のうなぎ文化の中で、大衆価格やスピード提供といった新たなスタイルを打ち出す新店舗。オープン後、“うなぎのまち”浜松でどのような反響を呼ぶのか注目される。
■店舗概要
店名:炭火鰻と特選和牛ふじさん 浜松原島店
住所:浜松市中央区原島町288-4
営業時間:午前11時~午後2時半/午後5時~9時
定休日:なし
座席:50席
駐車場:19台
(SHIZUOKA Life編集部)








