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2026/07/21

また“ひそかに”進化 静岡市の温浴施設にマンガ1万冊 個室ブースも20部屋新設

■駿河健康ランドに新スペース マンガは5000冊から1万冊に

静岡市の温浴宿泊施設が、また“ひそかに”進化した。「駿河健康ランド」で、以前から予告されていた3階の新スペースが7月18日にオープンした。リニューアルしたのは、マンガコーナーと休憩室。マンガ本はこれまでの約5000冊から約1万冊へ増え、周囲を気にせず過ごせる1人用の個室ブースも新たに設けられた。

 

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駿河健康ランドは、6月に12階の朝食ビュッフェ会場と1階売店をリニューアルした。今回はそれに続く第2弾で、館内3階のマンガコーナーが「まんがパーク」、休憩室が「なごみラウンジ」として生まれ変わった。

 

「まんがパーク」は、従来のマンガコーナーをリニューアルした空間である。スペースはこれまでの約2倍に広がり、木目を基調とした本棚が並ぶ。蔵書数は約5000冊から約1万冊へ増え、人気作品から懐かしの作品まで、より幅広いジャンルをそろえた。

 

空間は、白を基調とした明るいエリアと、落ち着いたトーンでまとめたシックなエリアに分かれている。段差を生かしたスペースやハンギングチェアも設けられ、マンガを選ぶだけでなく、どこで読むかを選べるつくりになっている。

約1万冊のマンガを楽しめる

■休憩室は畳の小上がり 1人用個室は20部屋

お風呂やサウナの後に少しだけ読む人もいれば、宿泊中に時間をかけて読み進める人もいるだろう。館内で過ごす時間の選択肢が広がり、日帰りでも宿泊でも利用しやすい空間となっている。

 

休憩室は「なごみラウンジ」として一新された。中央には琉球畳を敷いた小上がりスペースを配置した。足を伸ばしたり、横になったりして休める開放的な空間で、格子を取り入れた和のデザインや木の質感を生かしている。

 

その両サイドに設けられたのが、1人用個室の「おこもりブース」だ。合計20部屋。周囲の目を気にせず、マンガを読んだり、ひと息ついたり、自分のペースで過ごせる場所として整えられた。

 

小上がり部分やおこもりブースには間接照明を取り入れ、明るすぎない落ち着いた雰囲気にしている。一部のブースには段差を生かしたつくりもあり、隠れ家のような感覚で利用できる。

「なごみラウンジ」には1人用の「おこもりブース」も

■サウナや飲食店も利用可能 日帰りも宿泊も

温浴施設では、お風呂やサウナが主役になりやすい。一方で、入浴後にどう過ごすかも、滞在全体の満足度を左右する。大きな休憩室でゆっくりするだけでなく、1人でこもれる場所が用意されたことで、家族連れやグループだけでなく、1人利用のしやすさも高まりそうだ。

 

施設を運営するクア・アンド・ホテルによると、今回のリニューアルには、お風呂やサウナだけでなく、館内で思い思いの時間を過ごせる施設を目指す狙いがある。今後も共用スペースの充実に取り組む方針という。

 

駿河健康ランドは2002年、静岡市清水区に開業した24時間営業の温浴宿泊施設。大浴場や露天風呂、サウナ、宿泊施設、飲食店などを備え、日帰り利用から宿泊まで幅広い使い方ができる。客室は全419室で、和室や洋室、特別室などの宿泊プランを用意している。

 

お風呂やサウナの後に、約1万冊のマンガから読みたい一冊を選ぶ。畳の小上がりで休む。個室ブースで静かに過ごす。駿河健康ランドでの過ごし方の選択肢が、また1つ広がった。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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