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2026/08/31

静岡市のローストビーフ専門店が突然閉店 直前まで朝ラーメンも 「思い出の場所」惜しむ声

■「ローストビーフたわら屋」 8月31日のランチで閉店

静岡市中心部で7年5カ月営業してきたローストビーフ専門店が、8月31日に幕を下ろした。葵区呉服町の「ローストビーフたわら屋」は、同日のランチ営業を最後に閉店。8月に入ってからもランチや夜営業に加え、土日限定の朝ラーメンを続けていただけに、突然の営業終了となった。

 

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たわら屋が閉店を発表したのは8月17日だった。公式Instagramで「2026年8月31日のランチ営業をもちまして閉店させていただくこととなりました」と報告し、「突然のお知らせとなってしまい、申し訳ございません」と伝えた。

 

投稿では、「支えていただいたおかげで今日まで営業を続けることができました。皆様との出会いや温かいお言葉、笑顔は私たちにとってかけがえのない宝物です」と来店客への感謝をつづった。閉店の理由については明らかにしていない。

 

閉店発表の16日前となる8月1日には、公式Instagramで8月の営業予定を公開していた。昼は午前11時から午後2時、夜は午後5時30分から9時まで営業すると案内。さらに、土日限定で午前7時30分から9時30分まで朝ラーメンを提供する予定も掲載していた。月末までの営業予定を知らせた後の閉店発表だった。

8月31日に閉店した「ローストビーフたわら屋」

閉店を伝える店頭の看板

■1日20組限定 ローストビーフ「ひつまぶし」が名物

「ローストビーフたわら屋」は2019年4月にオープンした。和牛ローストビーフの通販などを手がける菊川市の「株式会社たわら屋」が、静岡市葵区呉服町に実店舗を開いた。開店から閉店までは7年5カ月となる。

 

店ではローストビーフを丼だけではなく、御膳やコースなどでも提供してきた。「ローストビーフ丼御膳」をはじめ、黒毛和牛のローストビーフや塩ダレで仕立てた牛タンローストビーフ、2種類を一つの丼で味わうハーフ丼などをメニューにそろえていた。

 

中でも店が名物として掲げていたのが、1日20組限定の「ひつまぶし」だ。ローストビーフをご飯に盛り、一杯目はそのまま、二杯目は薬味を添え、三杯目は豚骨スープをかけて茶漬け風にする食べ方を紹介していた。

看板メニュー「ひつまぶし」

■「結婚記念日のお祝いが恒例」 利用客から惜しむ声

店内には個室も備え、普段の食事に加えて、特別な日の食事や会食での利用も案内していた。閉店を伝えるInstagramの投稿には、実際に記念日などで店を利用してきた客から惜しむ声が寄せられた。

 

「市役所に婚姻届を出した後にランチを食べました。思い出の場所なのでとても残念です」

 

「夏はこちらで結婚記念日をお祝いするのが恒例になっていました」

 

「寂しいです。ランチ、お誕生日のお祝いでたくさんのお時間をありがとう」

 

閉店を知らせた投稿には、500件の「いいね!」がついた。最終日の31日はランチ営業を行い、7年5カ月続いた歴史に区切りをつけた。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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