2026/09/19
2店舗中1店舗が閉店 「ココイチ」のベーカリー 開店から3年3カ月 残るは名古屋店のみ

ココイチベーカリーのカレーパン(公式Instagramより)
■「ココイチベーカリー」 μPLAT一宮店が閉店へ
今年2月末時点で国内1205店舗を展開する「カレーハウスCoCo壱番屋」に対し、ベーカリー業態はわずか2店舗。そのうち2号店として愛知県一宮市にオープンした「SPICE UP! COCOICHI BAKERY(スパイスアップ!ココイチベーカリー)μPLAT一宮店」が、9月30日で閉店する。2023年6月のオープンから約3年3カ月で営業を終え、閉店後は名古屋駅地下街の1号店のみとなる。
【動画で体験】東海最大級のサウナ施設 「スーパーサウナ一宮」の館内
ココイチベーカリーは、「カレーハウスCoCo壱番屋」を展開する壱番屋が2022年に始めた新業態。カレーパンとスパイスパンを中心に扱い、同年12月22日に名古屋駅直結の名駅地下街サンロードに1号店をオープンした。壱番屋の本社がある一宮市には、その半年後となる2023年6月22日に2号店が誕生した。
2号店は名鉄一宮駅に直結する商業施設「μPLAT一宮」の1階で、「カレーハウスCoCo壱番屋μPLAT一宮店」に併設する形で営業してきた。今回閉店するのはベーカリーで、併設する「カレーハウスCoCo壱番屋μPLAT一宮店」は引き続き営業する。ベーカリーとは電話番号や営業時間も異なり、それぞれ別店舗としている。
ココイチベーカリーμPLAT一宮店は、オープン時に「特製 COCOICHIポークカレーパン」や「辛さ選べる焼きカレーパン」、「スパイスクロワッサン」など約40種類を展開。一宮店だけの商品も用意された。その1つが、カレーライスをパンで表現した「カレーライスパン」。スパイスを練り込んだデニッシュ生地にバターライス、ポークカレーフィリング、チーズを重ね、福神漬けを添えた。
ほかにも、竹炭を練り込んだ黒いパンに2種類のカレーフィリングを詰めた全長約35センチの「長すぎるカレーパン」や、一宮市の浮野養鶏が運営する「うきうき村」の卵を使った「うきうき卵のクリームパン」などが、一宮店限定商品として登場した。

毎日揚げたてのカレーパンを用意(公式Instagramより)
■ココイチの新業態 残るは1号店の「名駅サンロード店」だけ
ココイチベーカリーは、壱番屋が約1年半をかけて開発した新業態だった。カレーフィリングはパンとの相性を考えてレシピを一から開発。1号店のオープン時には、20種類以上のカレーパンに加え、スパイスを使った食事系のパンや甘味系のパンなどをそろえた。
スタート当初は、その後の店舗拡大も計画していた。壱番屋は1号店をオープンする際、2023年内に愛知県内で複数店舗を出店し、その後は全国主要都市への出店を目指すとしていた。
1号店はオープン初日から想定を上回る客が訪れ、パンの生産が追いつかないとして営業時間を変更したこともあった。その半年後、2号店としてオープンしたのがμPLAT一宮店だった。それから約3年3カ月。μPLAT一宮店は9月30日で営業を終了する。現時点で閉店理由は明らかになっていない。
壱番屋が「SPICE UP! COCOICHI BAKERY」として営業しているのは名駅サンロード店とμPLAT一宮店の2店舗しかない。μPLAT一宮店の閉店後は、2022年12月にオープンした名駅サンロード店の1店舗となる。
(SHIZUOKA Life編集部)








