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2023/07/15

うしづま水辺の楽校4年ぶりに開校 無料で水遊び いかだや魚のつかみ取りも

新型コロナ感染拡大前のうしづま水辺の楽校

■静岡市葵区牛妻の水遊び場  地元のボランティア団体が運営

4年ぶりに子どもたちの元気な声が戻ってくる。静岡市葵区牛妻で「うしづま水辺の楽校」が海の日の7月17日から開校する。うしづま水辺の楽校は子どもの水遊び場として整備された施設で、泳いだり、魚のつかみ取りをしたりして楽しめる。

 

「うしづま水辺の楽校」は国土交通省が管轄している国有地で、地元の有志が結成するボランティア団体「うしづま水辺の楽校世話人会」が運営している。安倍川の伏流水を引き込んで、子どもたちの水遊びできるように整備。いかだ、ボート、ウォータースライダーなどでも楽しめる。

 

夏季限定で開校されるが、昨年までの3年間は新型コロナウイルス感染拡大により中止となっていた。かき氷やフランクフルトといった売店以外は無料。利用時間は午前10時から午後3時半となっている。休校日は毎週月曜日。楽校内でのバーベキューは禁止されている。

 

車で向かう場合は、新東名高速の新静岡ICから主要地方道・井川湖御幸線を北に約3キロ。「曙橋交差点」の10メートル手前を左折し、河川堤防を越えて河川敷下流へ900メートル走る。500台の無料駐車場が完備されている。

 

公共交通機関で向かう場合は、新静岡駅の安倍線(5番線)油川行、有東木行、梅ヶ島温泉行などのバスに乗り、「牛妻原」バス停で下車。西側・安倍川方向へ5分ほど歩く。

 

「うしづま水辺の楽校世話人会」は将来を担う子どもたちの活動支援や、静岡市の中山間地域「オクシズ」の活性化を目標にしている。水辺の楽校の運営以外にも、安倍川河川敷の草刈りなどをして水辺の環境維持に務めている。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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