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2023/11/27

クライマックスは静岡市で撮影 浜辺美波さん、赤楚衛二さん出演の映画「もし徳」

静岡駅前にある徳川家康の像

■2024年7月26日公開「もしも徳川家康が総理大臣になったら」

ビジネス小説「もしも徳川家康が総理大臣になったら」の映画化が決まった。浜辺美波さんが主演し、赤楚衛二さんや野村萬斎さんも出演する。映画のクライマックスを飾るシーンは静岡市での撮影が決まっており、11月29日から12月2日までエキストラを募集している。4日間全てに参加した人には作品の限定記念品がプレゼントされるという。

 

映画「もしも徳川家康が総理大臣になったら」が、2024年7月26日から全国の映画館で公開されると発表された。異例のヒットを記録したビジネス小説をもとに、監督は「テルマエ・ロマエ」や「翔んで埼玉」で知られる武内英樹さんが務める。

 

映画の舞台は新型コロナウイルスの猛威で日常を奪われた2020年の日本。首相官邸でクラスターが発生し、首相が急死する。そこで政府が講じた策は「AI・ホログラムにより歴以上の偉人たちを復活させる最強内閣の結成」。徳川家康や織田信長ら、歴史上の人物が内閣に加わるストーリーとなっている。

 

主演の浜辺美波さんはテレビ局の政治部記者を演じる。首相の徳川家康役に野村萬斎さん、内閣官房長官の坂本龍馬役に赤楚衛二さんが決まっている。

 

浜辺さんは「台本を読んで最高に元気が出たことは、様々な時代の偉人たちが一堂に会すること!撮影で皆さんにお会いできると思うと、それだけでワクワクします。『もし徳』は2023年を締めくくる自分へのご褒美のような作品です」とコメントしている。赤楚さんは「終始ワクワクしながら台本を読ませていただきました。読み終えた後に前向きな気持ちになると同時に、強いメッセージ性にも惹かれました。全力で激動の時代を生きた坂本龍馬を演じていけたらと思います」としている。

 

■11月29日~12月2日 静岡市でエキストラ募集

映画の撮影が進む中、重要なシーンの1つになるのが静岡市。徳川家康は幼年期、壮年期、晩年と3度、静岡市の中心市街地で過ごしている。「もしも徳川家康が総理大臣になったら」公式エキストラ事務局は、11月29日から12月2日まで、エキストラを募集している。浜辺さん、赤楚さん、野村さんらメインキャストが総出演するという。

 

役柄は盛り上がる国民や報道陣。年齢や性別は問わない。応募フォームから希望者を受け付けている。参加は1日から可能で、4日間全てに参加すると作品の限定記念品がプレゼントされる。浜辺さんは自身のX(旧:Twitter)で次のように投稿している。

 

「なんだか盛り上がりたいなあ 報道陣約に興味あるなあという方…いらっしゃいませんでしょうか……?そして静岡県の美味しいご飯屋さん、お勧めのお土産も教えていただけると助かります…たのしみ!静岡県」

 

エキストラは静岡県民に限らない。公式エキストラ事務局は新宿から静岡への高速バスも勧めている。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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