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2026/01/05

なぜ大卒24歳で… エスパルスの193センチGKが現役引退 「悔しいが後悔はない」決断

■GK阿部諒弥選手が引退表明 プロ3年間で公式戦出場なし

サッカーJ1清水エスパルスは1月4日、GK阿部諒弥選手が現役を引退すると発表した。阿部選手は大卒の24歳。身長193センチと体格に恵まれ、将来を期待されていただけに、ファンやサポーターからは惜しむ声が相次いでいる。

 

エスパルスでも10年間プレー カターレ富山・河井陽介選手の引退に惜しむ声

 

北海道出身の阿部選手は帯広北高校から中央学院大学を経て、2023年にエスパルスに加入した。身長193センチ、体重75キロの長身を生かしたハイボールの強さを武器とするGKだった。ただ、チーム内競争の厳しさもあり、カップ戦も含めて公式戦の出場はなかった。

 

プロ生活3年でユニホームを脱ぐ決断に至ったことについて、「ざっくりとした言葉にはなりますが、全てにおいて自分の限界を感じました」と説明した。クラブを通じて、次のようにコメントしている。

 

「プロの世界ではアイスタのピッチに立つ日を夢見て努力を続けてきました。しかし3年間を過ごし、ざっくりとした言葉にはなりますが、全てにおいて自分の限界を感じたため、この決断に至りました。悔しい気持ちはありますが、常に自問自答し、全力で努力してきたので、この選択に後悔はありません」

 

「母の地元である清水のプロチーム、清水エスパルスの一員として活動できたことが心から嬉しいですし、この事実は自分にとって大きな財産であり、誇りです。この経験を今後の人生に必ず活かしたいと思っています」

 

「自分のため、それから学生時代に共にプレーをした仲間のためにも、プロの世界で価値を証明したいと思っていましたが、それは叶いませんでした。ですが、関わってくれた皆さんのおかげで今の自分があります。本当にありがとうございます」

 

24歳での現役引退に、ファンやサポーターからは驚きや惜しむ声が挙がっている。また、ポジション独特の苦労も指摘されている。SNSなどでは、「1人しか出場できず、序列がはっきりしているGKは競争が厳しい。精神的にも難しさがある」、「年齢的には最もパフォーマンスが上がるし、GKは経験が必要。24歳で自分の限界を感じるほどプロは厳しいのだろう」、「せっかくプロに入ったのに3年で引退はもったいない気がするが、勇気ある決断を応援したい」などのコメントが寄せられた。

 

エスパルスのGKは今季、シーズン中盤まで沖悠哉選手、中盤以降は梅田透吾選手が主にスタメンで起用された。昨季までは、日本代表経験もある権田修一選手が正GKだった。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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