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2026/04/25

注意後も繰り返し問題行動 公用車の私的利用に駐車料金の不正免除 教育委員会の職員懲戒処分

■57歳職員に減給処分 上司から複数回の指導や注意

なぜ、繰り返される問題行動を止められないのか。静岡県の長泉町は、教育委員会で働く57歳の男性職員を減給の懲戒処分とした。注意を受けていたにもかかわらず、何度も公用車を私的に利用するなどの問題を起こしていたという。町民らからは「もっと処分を重くするべき」といった厳しい声が上がっている。

 

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長泉町は、教育委員会に所属する57歳の男性主査を減給10分の1、3カ月の懲戒処分にしたと発表した。この男性主査は昨年4月から10月にかけ、公用車で外出した際に業務とは関係のない場所に立ち寄るなど、私的に使用していたという。

 

さらに、通勤時には勤務先敷地内の町営駐車場に無断で自家用車を駐車した。駐車場の管理担当者だった男性主査は自ら減免処理機を使用し、少なくとも4回にわたって計1200円分の駐車料金の支払いを免れていた。ほかにも、勤務時間中に無断で離席し外出する行為も少なくとも5回確認されている。

 

これらの行為について、上司は複数回の指導や注意をしていたものの、改善されずに繰り返されていたという。長泉町は、こうした行為が地方公務員法の「職務専念義務」や「信用失墜行為の禁止」に違反すると判断して懲戒処分とした上で、不正に免れた駐車料金の支払いを求めた。

 

■「処分を重くすべき」、「なぜ止められない」 町民らから怒り

今回の懲戒処分に対して、町民やインターネット上では疑問や怒りの声が上がっている。指導や注意をしたにもかかわらず問題行動が繰り返されていたことに、厳しい意見が相次いでいる。

 

「処分内容が甘すぎる。繰り返し注意されていても行動を改めないのであれば、もっと処分を重くすべき」

 

「バレたから駐車料金を支払っているだけで、全く反省しているとは思えない。注意されてもやめないような職員が、駐車料金を免れた回数が4回だけだったのか疑問」

 

「なぜ、問題行動を止められないのか。役場の体質や仕組みにも問題があるのではないか。他の職員も同様の問題行動をしていないのか、しっかりと調べてほしい」

 

池田修町長は「今後このようなことがないよう、職員一人ひとりが法令遵守と職務専念の重要性を再認識し、公正かつ誠実に公務遂行に努めるよう指導を強化することにより、再発防止に取り組んでまいります」とコメントした。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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