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2026/05/28

“時代逆行”おにぎりで話題 ドンキ新業態「ロビン・フッド」 愛知の激戦区に2号店オープン

■4月に1号店誕生した「ロビン・フッド」 豊川市に新店舗

“スーパーみたいで、スーパーじゃない”店が、勢いを加速する。ドン・キホーテの新業態「ロビン・フッド」の新店舗が5月29日、愛知県豊川市にグランドオープンする。4月に愛知県あま市に誕生した1号店が話題を呼んだロビン・フッドが、今度は東三河の激戦区に乗り込む。

 

ロビン・フッドの”85円おにぎり”が大人気 全国のドン・キホーテでも販売へ

 

「ロビン・フッド」は、“スーパーみたいで、スーパーじゃない”をコンセプトに掲げる食品強化型スーパー。ユニーが持つ生鮮食品の調達力と、ドン・キホーテの雑貨・日用品の強みを融合させた新業態として展開している。

 

4月24日にあま市でオープンした1号店は、週末を中心に行列ができている。特に話題となったのが、時代に逆行する“85円おにぎり”だ。税込85円から展開する「福にぎり」は、「今の時代に信じられない価格」、「おにぎり目当てに行ってきた」、「家計の味方」など、SNSなどで反響を呼んだ。発売から1週間で5800個以上を販売し、現在はアピタやピアゴ、ドン・キホーテにも展開が広がっている。

 

背景にあるのは、長引く物価高だ。食品価格の上昇が続く中、消費者の間では「少しでも安く買いたい」という生活防衛意識に加え、家事負担を減らしたいという“タイパ志向”も強まっている。

 

新たにオープンする「ロビン・フッド豊川店」は、既存の「ピアゴ豊川店」を全面改装した店舗だ。同日には岐阜県笠松町でも新店舗がオープンするが、豊川店は地域特性を生かした“個店経営”を前面に打ち出す。

豊川店限定のオリジナルフレンチトースト(PPIHのリリースより)

■時短意識した商品展開 店長一押しの限定商品も

豊川店は、日本三大稲荷の1つ「豊川稲荷」近くに位置する。周辺にはスーパーやドラッグストアが集まり、価格競争が激しいエリアとして知られる。東名高速道路「豊川インターチェンジ」から車で約15分とアクセスも良く、愛知県内だけではなく、静岡県西部エリアからの来店も見込まれそうだ。

 

店内では、安さだけではなく、効率の良さも重視する。精肉コーナーでは、焼くだけでメインおかずになる「味付け肉」を強化。鮮魚コーナーでは「骨抜き魚」、青果コーナーではカット野菜やサラダなど、時短を意識した商品を幅広くそろえる。

 

また、豊川店周辺には小中学校や高校が多いことから、10代向けのキャラクター雑貨やアジアンコスメも展開。一般的なスーパーの3倍以上の売り場面積を確保した非食品コーナーでは、「宝探し感覚」で楽しめる売り場づくりを目指す。

 

総菜コーナーでは、韓国グルメ「ソトクソトク」をアレンジした「ヤンニョムソトク」なども販売。さらに、店長の強い希望で実現したという豊川店限定のオリジナルフレンチトーストも登場する。

 

ロビン・フッドは、単なる低価格スーパーではなく、「効率よく買えて、しかも楽しい店」を目指している。物価高が続く中、“ドンキ流スーパー”が東三河でどこまで支持を広げるのか、注目が集まる。

豊川店のイメージ(PPIHのリリースより)

■店舗概要

店名:ロビン・フッド豊川店

住所:愛知県豊川市幸町103

営業時間:午前9時~午後9時

駐車場:79台

 

SHIZUOKA Life編集部)

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