2026/08/28
“消えた”キハチカフェ 名古屋・栄で復活 東海地区唯一の店舗 限定メニューも
■半年前に名鉄百貨店閉店 名古屋栄三越で「キハチ カフェ」復活
名古屋の百貨店から姿を消して半年。東海地区で唯一となる「キハチ カフェ」が、今度は栄に場所を移して帰ってくる。8月28日、名古屋栄三越6階に「キハチ カフェ 名古屋三越」がオープンした。
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名古屋ではこれまで、名鉄百貨店本店に「キハチ カフェ」が入っていた。しかし、百貨店の店舗営業終了に伴い、今年2月28日に閉店。キハチは当時、夏に名古屋栄三越へ新店舗を出す予定を明らかにしていた。新しい店舗は、旧店の営業終了からちょうど半年となる8月28日に開店した。
名古屋駅のJRセントラルタワーズ12階では、レストラン業態の「キハチ 名古屋JRセントラルタワーズ」が営業を続けている。今回、半年ぶりに名古屋へ戻ってくるのはカフェ業態となる。キハチの公式サイトによると、8月28日のオープン後、「キハチ カフェ」としては名古屋三越店が東海地区唯一の店舗になった。
キハチは、料理人の熊谷喜八氏が1987年にオープンした。熊谷氏はパリの「マキシム」などで経験を積み、当時ジョエル・ロブション氏が率いていた「ホテル・コンコルド・ラファイエット」ではセクションシェフを務めた。キハチではジャンルや常識にとらわれず、素材のおいしさを引き出すことを重視している。

モッツァレラと茄子のトマトパスタ
■オープン記念で限定 2970円のスペシャルセット登場
レストランから生まれた「キハチ カフェ」では、サンドイッチやスイーツ、コーヒーなどを提供する。名古屋三越店でも、旬の素材を使ったスイーツのほか、世界各国の料理をアレンジしたパスタやごはんメニューなどをそろえる。
オープンに合わせて、期間限定のセットも登場する。「キハチ カフェ 名古屋三越 オープン記念 スペシャルセット」は2970円。8月28日から9月30日まで数量限定で販売する。メインプレートは「モッツァレラチーズと茄子のトマトスパゲッティ」のハーフサイズ、「海老、アボカド、トマト、ルッコラのサンド」の4分の1サイズ、ミニサラダの組み合わせ。デザートに「特製小倉あんのクレープ」、さらにコーヒーまたは紅茶が付く。
セットに入る「海老、アボカド、トマト、ルッコラのサンド」は、「キハチ カフェ」が一番人気のサンドイッチとして紹介している定番メニューだ。誕生のきっかけは創業者・熊谷氏が海老フライ好きだったことだという。海老フライとパンを組み合わせておいしく食べられるように試行錯誤し、パンの厚みから野菜の種類や切り方、海老の大きさ、タルタルソースの味や量までバランスを考えて仕上げた。
このほか、名古屋栄三越が公表しているメニューには、キハチを代表するスイーツの「キハチトライフルロール®」がある。苺、バナナ、キウイ、パパイヤ、マンゴーの5種類のフルーツと2種類のクリームをスフレ生地で巻いたロールケーキだ。食事では「サルシッチャと黄色い野菜のレモンバタースパゲッティ カラスミ掛け」を提供。黄色いパプリカやズッキーニ、プチトマト、菊花にフレッシュレモンを合わせる。

キハチを代表する「キハチトライフルロール®」
■名古屋栄三越は今秋リニューアル 東海地区唯一のショップも
名古屋栄三越は今秋、1階、2階、5階でも新規出店やリニューアルを進める。「東海地区ONLY」とする5ショップが含まれ、6階の「キハチ カフェ」もその1つに位置付けている。
背景の1つにあるのが、栄エリアを取り巻く環境の変化だ。名古屋栄三越は、新たな商業施設やオフィスビルの開業に加え、秋に国際的なスポーツイベントが開かれ、国内外から名古屋を訪れる人が増えることをリニューアルの背景として挙げている。
9月19日から10月4日までは、愛知・名古屋を中心に「第20回アジア競技大会」が開催される。アジア45の国と地域から最大1万5000人の選手・チーム役員が参加する予定となっている。
■店舗概要
店名:キハチ カフェ 名古屋三越
住所:名古屋市中区栄3-5-1 名古屋栄三越6階
営業時間:午前10時~午後7時
定休日:名古屋栄三越に準ずる
(SHIZUOKA Life編集部)









