2026/08/07
“濃厚な一杯”350円 韓国発のエスプレッソ店が日本上陸 名古屋に1号店オープン
■2012年に韓国で誕生 「リサールコーヒー」日本1号店オープン
薄めのアメリカーノが広く親しまれてきた韓国で、濃厚なエスプレッソを看板に掲げてきた店がある。韓国発のエスプレッソバー「LEESAR coffee(リサールコーヒー)」が、名古屋市に日本第1号店を開いた。エスプレッソは1杯350円。韓国で広がった新たなコーヒーの楽しみ方が、喫茶店文化の根付く名古屋に上陸した。
【写真で見る】東海エリア初上陸 韓国発のチュロス専門店 名古屋にオープン
リサールコーヒーは2012年に韓国で誕生した。ブランドによると、当時はまだ一般的ではなかったエスプレッソバーの文化を韓国で広め、現在はソウルを中心に店舗を展開している。
一般的なカフェで提供される大きなカップのコーヒーとは異なり、主役となるのは少量で濃いエスプレッソだ。名古屋の店舗では、イタリア・ナポリで使われてきたレバー式のエスプレッソマシンを導入。レバーを操作しながら一杯ずつ抽出するため、圧力が自然に変化して濃厚ながら丸みのある味わいになるという。
基本となる「カフェ エスプレッソ」は350円で提供している。あらかじめ砂糖を加えた状態で提供されるのが特徴で、砂糖なしにも対応する。苦みの強い飲み物という印象を持つ人でも、甘みと一緒に味わえるスタイルとなっている。

カフェ・ピエーノとともに親しまれている「カフェ・オネローソ」(公式Instagramより)
■ティラミスや焼き菓子 コーヒーに合うスイーツも
エスプレッソにクリームとカカオパウダーを合わせた「カフェ ピエーノ」と、冷たいフローズンタイプの「カフェ リエート」は各400円。濃いコーヒーをそのまま飲むのが得意ではない人も、クリームや甘みを加えたメニューから試すことができる。
スイーツには、ビスキュイにエスプレッソを染み込ませた「ティラミス」が並ぶ。クリームのまろやかさとコーヒーの香りや苦みを組み合わせた一品で、エスプレッソと一緒に楽しめる焼き菓子もそろう。
店内にはテーブル席のほか、本場イタリアのバールのように立ったまま一杯を味わえるスタンドスペースも設けられている。買い物や仕事の合間などに、短時間でコーヒーを楽しむ使い方にも向いている。
モーニングや喫茶店の文化が根付く名古屋に加わった、小さく濃厚な一杯を味わう新たなスタイル。韓国を経由して日本に入ってきたイタリア式のコーヒー文化が、栄の街にどのように受け入れられるのか注目される。
■店舗概要
店名:リサールコーヒー
住所:名古屋市中区錦3-14-10
営業時間:月曜~金曜 午前7時30分~午後8時45分/土曜 午前10時~午後8時45分/日曜 午前10時~午後6時
(SHIZUOKA Life編集部)









