2026/09/21
「やはり遅れたか」の声も 東海道新幹線で遅延や運転見合わせ 台風の影響はなし
■運転士が異常示す表示を確認 車両点検で一時運転見合わせ
シルバーウィーク3日目となった9月21日、東海道新幹線は車両点検の影響で一時、上下線の一部区間で運転を見合わせた。心配されていた台風ではなく、車両の異常を知らせる表示がきっかけだった。東京駅では1時間以上の遅れが表示された列車もあり、乗客らからは「やはり遅れたか」「安全第一なので仕方ない」などの声が上がった。
JR東海によると、21日午前9時過ぎ、品川―新横浜間を走行していた「のぞみ」の運転士が運転台で異常を示す表示を確認した。列車を停止させて車両を点検した影響で、上りの新大阪―東京間、下りの東京―新富士間で一時、運転を見合わせた。
その後、運転は順次再開されたものの、東海道新幹線は大幅にダイヤが乱れた。東京駅では1時間以上の遅れが表示された列車もあり、運休も発生。改札周辺は多くの利用客で混雑した。

東海道新幹線の遅延や運休を伝える東京駅の掲示板
■「やはり遅れた」「仕方ない」 ダイヤの乱れに様々な意見
JR東海は台風25号の接近に伴い、沿線の天候状況によって列車に遅れが生じたり、急きょ運転を見合わせたりする可能性があると事前に案内していた。心配された台風による大きな影響ではなかったものの、車両点検によるダイヤの乱れがシルバーウィークの移動を直撃した。今回のダイヤの乱れを受け、乗客らからは次のような声が聞かれた。
「やはり遅れたか。お盆や年末年始など、混雑する時期に東海道新幹線は遅れる印象が強い」
「東海道新幹線は混雑時にダイヤが乱れることが多いので、今回は車で移動することにした。正解だった」
「天気予報は今回も当たらず、台風の影響はないと思っていた。ただ、車両点検で足止めを食らうとは予想していなかった」
一方、車両点検に理解を示す声もある。「安全第一なので遅れが出るのは仕方ない」「新幹線に乗る時は遅れや運休の可能性を考えて計画を立てる必要がある」といった意見も聞かれた。
JR東海は21日午後についても、台風25号の接近に伴い、天候状況によって列車に遅れや急きょの運転見合わせが発生する可能性があるとしている。午後8現在、東海道新幹線では台風25号を原因とする遅延や運転見合わせは確認されていない。
(SHIZUOKA Life編集部)








