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2025/07/17

富士山望む双葉SAリニューアル 静岡県からも近い「寄り道スポット」 グルメとおみやげ一新

■山梨県甲斐市「双葉SA下り」 7月18日リニューアルオープン

富士山を望む絶景で人気の双葉サービスエリア(SA・下り線)が7月18日、リニューアルオープンする。新設されたショッピングコーナーやテイクアウト専門店には山梨・静岡・長野の名産品が充実し、コンセプトとする寄り道したくなる仕掛けも満載。静岡県東部からもアクセスが良く、夏のドライブや帰省シーズンの立ち寄りスポットとして注目を集めそうだ。

 

【写真で見る】ショッピングやグルメが充実 昨秋にリニューアルオープンした牧之原SA

 

山梨県甲斐市にある中央自動車道の双葉SAは富士山を一望する場所に位置する。都心から120キロの距離にあり、静岡県東部からも車で1~2時間と近い。4月下旬にはフードコートをリニューアルし、7月18日には買い物や食事を楽しめる店舗をオープン。買い物・グルメ・休憩の機能を全て備えた「寄り道したくなるSA」に生まれ変わる。

 

リニューアルオープンのコンセプトは「寄り道だって特別に」。山梨をはじめ、静岡・長野など周辺地域の名物や土産も数多く取り揃えた。24時間営業のショッピングコーナーでは、山梨県産フルーツを使った菓子のほか、富士山をかたどった「富士山カステラ」など観光客向けの定番商品が並ぶ。

 

中でも注目は、桔梗屋の「桔梗信玄餅・双葉SA限定パッケージ」。オリジナルのデザインはお土産やプレゼントにも喜ばれそうだ。このほか、甲府の老舗「蓬莱軒」の冷凍餃子や、フードコート監修による「えびラーメン3種セット」なども登場。家庭でも名店の味を再現できる点が魅力だ。

双葉SAで販売するオリジナルパッケージの桔梗信玄餅

■ベーカリーには山梨を感じる商品 SA初のコーヒーブランドも

ベーカリー「パン工房ふたば」では、甲州ワインビーフを使用したカレーパンや、いちごクリーム入りの「赤い富士山メロンパン」といった山梨ならではの商品が並ぶ。さらに、イタリアの高級コーヒーブランド「illy(イリー)」がサービスエリアとしては初めて導入され、焼きたてパンとともに楽しめる。

 

テイクアウトコーナー「双葉キッチン」では、甲州ワインビーフ肉巻きおにぎりや、八ヶ岳高原牛乳ソフトクリーム、富士山メンチカツなどが登場。いずれも片手で気軽に味わえる商品で、長時間の運転の合間に立ち寄るドライバーや家族連れにも好評を得られそうだ。

 

静岡県と隣接する山梨県は日帰りや1泊2日の旅行先として需要が高い。今夏のドライブや旅行、帰省シーズンの“目的地になるSA”として注目される。リニューアルを記念して、7月18日からはソフトクリーム半額券やドリンク割引、オリジナルシールの配布といった記念キャンペーンも予定されている。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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