2026/07/29
勝ったのは聖隷クリストファーなのに… 「優勝 常葉大菊川」と誤表示 校歌が途切れるミスも
■優勝校を誤表示するミス 県高野連が謝罪文発表
信じられないミスに謝罪文を発表した。聖隷クリストファーが夏の甲子園出場を決めた第108回全国高等学校野球選手権静岡大会の閉会式で、優勝校の名前が誤ってスコアボードに表示され、校歌の伴奏が途中で途切れた。晴れ舞台に水を差す運営上の不手際について、静岡県高等学校野球連盟は公式ホームページで謝罪した。
選手でセンバツ優勝 監督でも甲子園に出場した常葉大菊川の指揮官 輝かしいキャリアの裏に苦労と挫折が…
静岡大会の決勝は聖隷クリストファーが4-2で常葉大菊川を下し、2年連続の甲子園出場を決めた。観客が目を疑ったのは、閉会式での出来事だった。決勝戦の舞台となった静岡市の「しずてつスタジアム草薙」のスコアボードに「優勝 常葉大学菊川高等学校」と大きく表示されたのだ。
決勝戦から一夜明けた7月28日、県高野連は公式ホームページで「大会に関わる学校関係者の皆様、選手・保護者の皆様、ならびに大会運営に携わる全ての皆様に多大なるご迷惑とご心配をおかけしました」と謝罪した。誤表示の原因については連盟内で表示内容の最終確認が不十分だったためと説明し、「大会の成果を正しく伝えるべき重要な場面で誤りを生じさせたことを重く受け止めている」とした。
優勝校の誤表示以外にも、球場ではミスが起きていた。聖隷クリストファーの校歌斉唱では、伴奏が途中で途切れたのだ。昨年の静岡大会でも、優勝した聖隷クリストファーの監督インタビューでマイクが入っておらず、音声が球場内に流れないトラブルがあった。2年続けて、優勝決定直後の場面で運営上の不備が生じた形となった。

誤表示されたスコアボード
■「晴れ舞台を台無しにするミス」 確認体制に厳しいコメント
インターネット上では、人為的なミスに一定の理解を示しながらも「一番大事な場面で、なぜ誰もチェックしなかったのか」、「高校球児の晴れ舞台を台無しにする運営ミス」、「校歌まで途中で止まるとはお粗末すぎる」など、確認体制の甘さを問題視するコメントが目立った。
また、敗れた常葉大菊川に対しても失礼との声が相次いだ。「負けた常葉大菊川の選手も、いい気持ちはしない」、「両校にきちんと謝罪してほしい」といった声も上がった。今回のミスを受け、県高野連は表示手順の見直しと確認体制の強化を進め、再発防止に向けた改善を徹底するとしている。
(SHIZUOKA Life編集部)









