2026/10/17
台湾まぜそば発祥の店グループ 名古屋の店舗が10月30日で閉店へ 5年8カ月で幕
名古屋名物「台湾まぜそば」発祥の店として知られる「麺屋はなび」。そのグループ店が10月30日、閉店することになった。営業を終えるのは、名古屋市の「濃厚担々麺はなび伏見店」。2021年2月のオープンから約5年8カ月で幕を下ろす。最後の営業はランチタイムとなる。
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■濃厚担々麺はなび伏見店 「店舗都合」で営業終了
濃厚担々麺はなび伏見店は2021年2月11日、名古屋市中区栄1丁目の広小路通沿いにオープンした。ヒルトン名古屋の東側に位置し、カウンター席を中心にテーブル席も備える。台湾まぜそばのほか、濃厚担々麺などを提供してきた。
麺屋はなびグループは、公式サイトで伏見店の閉店を発表した。理由については「店舗都合」と説明している。利用客に感謝を伝えるとともに、近隣の系列店として「台湾まぜそばはなびウィンクあいち店」と「台湾まぜそばはなび栄店」を案内している。
開業当時に定番メニューの1つとして打ち出したのが「濃厚担々麺」だ。動物系と豆乳由来のスープを組み合わせ、山椒の辛さを効かせている。中太麺を使用して具材を追加した「濃厚担々麺DX」や麻辣担々麺、濃厚担々まぜそばなども提供していた。
台湾まぜそばは、唐辛子とニンニクを効かせた醤油味のピリ辛ひき肉「台湾ミンチ」を極太麺にのせた汁なし麺。刻んだニラやネギ、魚粉、卵黄などを盛り付け、全体をよく混ぜ合わせて食べる。名古屋市中川区にある高畑本店が発祥だ。

10月末で閉店する「濃厚担々麺はなび伏見店」(公式HPより)
■伏見店は10月30日に閉店 最終営業日はランチのみ
台湾まぜそばの誕生には、偶然の出来事があったという。麺屋はなびによると、創業者が新メニューを開発する中で、ラーメン用に作った台湾ミンチがスープに合わず、捨てようとしていた。ところが、スタッフの提案で汁なしの麺にのせてみると相性が良く、台湾まぜそばが生まれたという。
麺にも特徴がある。麺に傷をつけて粘りを出すことで、台湾ミンチなどの具材が絡みやすくなる工夫をしている。グループでは台湾まぜそばのほか、塩ラーメンや炙りチャーシュー入りのまぜそば「キミスタ」なども展開している。
麺屋はなびは、愛知県を中心に東海エリアにも店舗を広げている。公式サイトには名古屋市内の高畑本店、大須店、栄店などが掲載されている。愛知県外では静岡県の浜松店、岐阜県の岐阜店や各務ヶ原店、三重県の桑名店や松阪店などがあり、韓国やマレーシア、アメリカなど海外にも展開している。名古屋市天白区の「台湾まぜそばはなび天白店」は、11月7日にリニューアルオープンを予定している。
今回閉店するのは伏見店で、グループ全体が営業を終了するわけではない。伏見店の営業最終日となる10月30日はランチ営業のみとなる。
■店舗概要
店名:濃厚担々麺はなび伏見店
住所:名古屋市中区栄1-4-2
営業時間:(昼)午前11時半~午後2時半/(夜)午後5時半~午後10時(土曜、祝日は午前11時~午後10時まで通し営業)
定休日:日曜
(SHIZUOKA Life編集部)








