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2023/10/16

インフルエンザ過去最速で注意報発令 新型コロナとワクチン同時接種は問題ない?

インフルエンザの予防に推奨されているワクチン接種

■静岡県インフル注意報 例年は12月下旬から1月上旬

静岡県内のインフルエンザ患者が急増し、注意報が発令された。10月初旬に患者数が注意報レベルに達するのは2006年に統計を開始して以来、最も早い。冬に入ると、新型コロナウイルスとの同時流行の懸念が高まるため、県は早めのワクチン接種を勧めている。

 

県感染症対策課によると、10月2日から8日までの1週間で、定点医療機関当たりの患者数は10.08人だった。前週の9.60人から増加し、注意報レベルの目安となる10人を上回った。

 

注意報は12月下旬から1月上旬に発令されるケースが多く、今まで最も早かった2009年10月19日から25日の1週間を更新した。県内で注意報が発令されるのは4シーズンぶりとなる。インフルエンザの発生動向は、9月4日からの1週間を新しいシーズンとして調査している。

 

県内139か所の定点医療機関から報告のあった患者数は1週間で1401人に上るため、患者数は約1万人と推計される。これは同じ期間の新型コロナ患者数の2倍以上に当たる。

 

■インフルとコロナの同時接種は可能 他のワクチンは2週間の間隔

インフルエンザも新型コロナも冬になると感染拡大が予想されるため、県は早めのワクチン接種を呼び掛けている。高齢者や基礎疾患のある人はインフルエンザで重症化するリスクが高く、乳幼児はまれにインフルエンザ脳症を起こすケースがある。ワクチンによって、重症化や死亡の可能性を軽減できるという。

 

厚生労働省によると、インフルエンザと新型コロナのワクチンを同時接種することに問題はない。単独で接種した場合と比べて、有効性や安全性は劣らないという結果が出ているという。ワクチンを別の日に接種する時の間隔も制限がない。

 

一方、インフルエンザと新型コロナ以外のワクチン同時接種は現時点で安全性に関する十分な知見が得られていないため、実施できない。片方のワクチンを接種してから間隔を2週間空ける必要がある。例えば10月1日にインフルエンザワクチンを受けた場合、新型コロナワクチンは10月1日に同時接種が可能で、2日以降もいつでも問題ない。それ以外のワクチンを接種できるのは10月15日以降となる。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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