■6月8、9日　ツインメッセ静岡で「キャンピングカー＆アウトドアショー」

キャンプやアウトドア好きな人はもちろん、豪華ステージ目当ての人も1日中、楽しめる。静岡市のツインメッセ静岡で6月8、9日の2日間、「ふじのくにキャンピングカー＆アウトドアショー2024」が開催される。過去最多140台のキャンピングカーを展示し、人気芸人やご当地タレントのステージも予定されている。

【写真で見る】イベントには”永遠の17歳”かにぱんお姉さんも登場

過去最大規模となる「ふじのくにキャンピングカー＆アウトドアショー2024」には、最新モデルや人気モデルなど、140台のキャンピングカーが集まる。例えば、軽キャンピングカー「クオッカ」は2人旅をテーマに開発され、のんびりと旅行したい夫婦やカップルにぴったり。車内には富士ひのきが使われており、山小屋のような心地良さを感じられる。

その名にふさわしい隠れ収納が豊富なダイレクトカーズ「NINJA」はキャンピングカーには珍しく、外に引き戸式の大容量収納を備えた利便性の高いキャブコンとなっている。ガスで調理可能なキッチンや両開きの冷蔵庫、洗面台やトイレを完備し「動く家」としての理想が詰まっている。

ダイレクトカーズ「NINJA」と車内

■アイデンティティら芸人のステージ　釣りバカ日誌のブースも

イベントの特徴は、バラエティに富んだキャンピングカー以外にもある。会場内のステージには、会場を盛り上げる芸人やタレントが出演する。8日は、アニメ「ドラゴンボール」の孫悟空の声優・野沢雅子さんのモノマネで知られるお笑い芸人「アイデンティティ」や、静岡県で最も有名なタレントとも呼ばれる久保ひとみさんが登場する。

2日目は“日本で唯一”のバーベキュー芸人「たけだバーベキュー」や、“永遠の17歳”かにぱんお姉さんらがステージに立つ。また、大人気映画「釣りバカ日誌」のブースも設けられ、シリーズ前22作品のポスターを当時の出来事とともに年表で振り返ることができる。映画で実際に使用された小道具や台本も展示される。

日本RV協会の調査「キャンピングカー白書2023」によると、キャンピングカーの国内需要は高まっている。キャンプやアウトドアブームが追い風となり、保有台数は14万5000台を突破。最近は災害時での活用も注目され、今後の成長が期待されている。

「ふじのくにキャンピングカー＆アウトドアショー2024」は6月8、9日の午前10時から午後5時まで、ツインメッセ静岡の北館と南館で開催される。来場者全員へのプレゼントや食事券が当たる抽選会も行われる。入場料は当日の紙チケット1000円、電子チケット800円（前売り600円）。中学生以下は無料となっている。

（SHIZUOKA Life編集部）