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2026/10/05

女子高校生をバスに2時間置き去り 「真夏じゃなくて良かった」の声 仕組み化求める意見も

■女子高校生を車内に残して車庫へ 自力でバスから脱出

女子高校生が約2時間、バス車内に取り残された。静岡県御殿場市などでバスを運行する富士急モビリティは、乗合バスで乗客を車内に残したまま車庫へ戻る事案があったと発表した。乗務員は車庫に到着した後も車内を確認せず、営業所へ休憩に入ったという。

 

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富士急モビリティによると、事案があったのは10月1日正午頃だった。御殿場駅で乗客が降車した後、車内にはまだ1人の乗客が残っていたが、バスはそのまま車庫へ戻った。取り残されたのは女子高校生で、気づいたのは約2時間後だった。前扉が開いていたため、自力で降車し、自宅に戻ったという。

 

利用した乗客と家族に多大な心配と迷惑をかけたとして、富士急モビリティは謝罪した。今回の事案については、関係当局にも速やかに報告したという。

乗客を車内に残したまま車庫へ戻る事案を発表した富士急モビリティ(公式HPより)

■季節や乗客の年齢で危険な事態に ネット上では厳しい声

発表を受けて、インターネット上では「子どもじゃなくて良かった。真夏じゃなくて良かった。とにかく何事もなくて良かった」など、女子高校生が無事だったことに安堵する声が相次いだ。季節や乗客の年齢、体調によっては深刻な事態につながった可能性もあったことから、車内確認の重要性を指摘する意見も目立った。

 

「人がいるかどうかだけでなく、忘れ物など異常がないかを確認する必要はあるだろう」

 

「車庫に帰ったら一番後ろまで歩いて確認するだけだし、目視だけなら1分もかからずに実行できると思う」

 

■乗務員一人では限界? 人に頼らない仕組みを求める声も

こうした基本的な業務を確実に行ってほしいという声が寄せられている。一方で、乗務員個人の注意だけに頼るのではなく、仕組みそのものを変える必要があるとの意見も少なくない。

 

「一人でチェックさせるより仕組み化したほうがいいのでは」

 

「乗車人数と下車人数が合わなければアラートが鳴るようなシステムにすればいいのに」

 

取り残された人をセンサーなどで検知する方法や後部座席まで確認しなければ施錠できない仕組みなど、人の注意だけに依存しない対策を求める声も上がった。乗客側からは、自身もバスで眠り込んだ経験があるという声も寄せられている。寝過ごさないようにスマートフォンのアラームを利用しているという人もいた。

 

今回は女子高校生が自力でバスを降り、大きな事故には至らなかった。富士急モビリティは再発防止に向け、運行終了時の車内確認を徹底するとともに、確認手順の見直しや乗務員教育の強化を進めるとしている。

 

(SHIZUOKA Life編集部)

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