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2024/01/19

本拠地の愛称決定 命名したのは「世界の猫を喜ばせる」企業 大谷翔平とも縁

清水庵原球場の命名権を獲得した「いなば食品」の工場

■いなば食品が命名権 「ちゅ~るスタジアム清水」

静岡県初のプロ野球チーム「くふうハヤテベンチャーズ静岡」が本拠地とする静岡市清水区の清水庵原球場の愛称が18日、「ちゅ~るスタジアム清水」に決まった。命名権を手にした清水区に本社を置くいなば食品は、今シーズンからドジャースでプレーする大谷翔平投手とも縁がある。

 

チーム名に続いて、本拠地の愛称も正式決定した。静岡市は昨年11月に清水庵原球場のネーミングライツパートナー企業の募集を開始。年間3000万円以上で3~5年契約を条件に、昨年12月26日で応募を締め切った。

 

応募はいなば食品の1社のみで、年間7150万円の5年契約で締結した。愛称はいなば食品の看板商品となっている猫用のおやつ「CIAO ちゅ~る」から取った「ちゅ~るスタジアム清水」に決まった。

 

いなば食品は缶詰やレトルト食品などを製造する食品メーカーで、「いなばライトツナ」はフレーク状にしたツナ缶のパイオニアとなった。その他にも、鶏肉やカレーの缶詰も人気がある。

ちゅ~るスタジアム清水と命名された清水庵原球場

■昨季はエンゼルスのスポンサー 球場に「ちゅ~る」の広告

また、ペットフード事業も拡大している。中でも、2012年から発売を開始した「CIAO ちゅ~る」は猫好きなら知らない人はいないくらいの大ヒット商品。工場には「世界の猫を喜ばす。」と書かれている。

 

いなば食品は大谷投手とも縁がある。昨シーズンまで大谷投手が所属していたエンゼルスの本拠地には、「ちゅ~る」の広告が存在感を示した。3匹の猫とともに「Churu」の文字が電光掲示板に映し出された。昨年4月からスポンサーとして広告を出し、8月には野球好きの稲葉敦央社長が始球式を務めている。

 

18日に行われたネーミングライツパートナーシップ契約締結式には、稲葉社長、静岡市の難波喬司市長、ハヤテ223の杉原行洋社長が出席した。難波市長は「子どもたちに夢や希望を抱かせる球場になってくれると確信しています」と期待。杉原社長は「ちゅ~るスタと呼んでいただいて、ぜひ皆さんに足を運んでいただけたらと思います」と語った。

 

稲葉社長は大谷が所属するドジャー・スタジアムでは年に1回、ペットを同伴が認められている試合が設けられていることに触れ「球場名がちゅ~るなので、ちゅ~るをあげますからということで、やらせてもらえたらどうかな」と提案した。

 

3月中旬のウエスタン・リーグ開幕に向け、球団名と球場名が決まった。くふうハヤテベンチャーズ静岡は24日の選手入団会見でユニホームとチームロゴも披露し、翌日25日からキャンプをスタートする。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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