2024/09/22
記録的な暑さで決意「15年以上ぶりに」 元アナ広瀬麻知子さんが「達成したい本気の目標」
■暑さで車の必要性を痛感「ペーパードライバー講習に通う」
15年以上ぶりに運転の必要性に駆られている。静岡ライフで連載中のコラム「広瀬奮闘中」。静岡朝日テレビ元アナウンサー広瀬麻知子さんが、今回は「今年中に達成したい目標」について綴る。引っ越しと猛暑をきっかけに、ペーパードライバー講習に通うと決意した。
厳しい暑さが続いていますが、皆さん体調を崩していませんか? この夏、私はある決意をしました。それは、ペーパードライバー講習に行くことです。大学生の頃に取った車の免許証は長年、身分証明書になっていますが、車を運転しようと本気で考えています。
重い腰を上げる理由になったのが、暑さです。元々インドア派の私だけではなく、あまりの暑さに長男や長女も外に出かけるのが嫌になっているようです。特に、娘は首を冷やすネッククーラーなしでは外に出たがりません。暑い中、歩いて移動するのは大変ですよね。
岡山で生活していた頃は、そこまで車の必要性を感じませんでした。住まいの近くに路面電車の駅があったので、長男の幼稚園や習い事、子ども2人の小児科に行く時などは電車を使っていました。
ただ、今年4月に岡山を離れて引っ越してからは、車がないと不便に感じています。買い物や習い事といった日常生活もそうですが、車を運転できるようにしたいと一番感じるのは子どもたちが体調を崩した時です。時間によっては、小児科に向かうためのタクシーがつかまらず苦労しています。
■教習所では運転に自信「マリカーが好きだったから」
私が免許を取ったのは大学生の時です。信じてもらえないかもしれませんが、教習所では運転がすごく上手かったんです。子どもの頃からマリオカートが好きだったからかもしれません。ただ、免許取得には時間がかかりました。筆記試験に何度も落ちてしまったからです。引っかけ問題に、まんまと引っかかっていました。
大学生の頃は実家に住んでいたので、免許を取ってから何度か両親の車を運転しました。前に進むのは得意でしたが駐車が苦手で、駐車場に入れる時は同乗していた母親に運転を変わってもらいました。
静岡にいる時は一度だけハンドルを握りました。結婚前に夫の車を少しだけ借りて、周りに人がいなくて車もない場所で運転したんです。久しぶりの運転で前に進むことさえフラフラしてしまい、助手席に乗っていた夫は「もうやめてー!俺の車がー」と悲鳴を上げていました。それ以来、運転席には座っていません。
今は、すっかり運転の仕方を忘れてしまいました。エンジンのかけ方を教わるところからスタートになります。子どもを乗せて、難なく駐車できるようになるまでに時間がかかるかもしれません。でも、今年はペーパードライバー講習に行って、運転できるようになりたいと思っています。
<プロフィール>
広瀬麻知子(ひろせ・まちこ)。千葉県我孫子市出身。2010年に静岡朝日テレビにアナウンサーとして入社し、1年目から「ピエール瀧のしょんないTV」を担当。その後、情報番組のMCや県内ニュースのキャスターを務め、2020年3月付で退社した。2018年に当時清水エスパルスでプレーしていた河井陽介選手(現在はカターレ富山所属)と結婚。現在2児の母。