2026/09/23
東海エリア唯一の「焼きたて」店舗に カステラの文明堂 愛知で大規模リニューアル
■「文明堂 名古屋カステラ工房」 ライブキッチンを新設
カステラ、どら焼き、バームクーヘンが、店内で次々と焼き上がる。愛知県北名古屋市の「文明堂 名古屋カステラ工房」が9月24日、大規模リニューアルオープンする。東海地区の文明堂店舗で焼きたて商品を販売するのはこの店だけ。ガラス越しに、菓子ができあがるまでの工程も見ることができる。
【写真で見る】東海エリア初上陸 韓国発のチュロス専門店 ”食べ歩きのまち”にオープン
今回のリニューアルで大きく変わるのが、店内のライブキッチンだ。これまでもどら焼きを店内で製造していたが、その規模を広げてカステラとバームクーヘンの製造設備を加える。これにより、文明堂東京を代表するカステラ、どら焼き、バームクーヘンの3種類を店内でつくる。
文明堂東京によると、これまで客から「焼きたての商品を食べてみたい」という声が寄せられていた。店内からはカステラを焼き上げる工程や、バームクーヘンの生地を一層ずつ焼き重ねていく様子をガラス越しに見ることができる。専用の機械でどら焼きができあがるところに加え、商品のカットや箱詰めなど、店頭に並ぶまでの工程も公開する。
店頭には、名古屋カステラ工房ならではの商品も並ぶ。「絹のカステラ」は2019年から販売されている同店限定の商品。卵黄を多く使う一方、小麦粉の使用量を抑えているのが特徴で、4切れ入り1188円(価格はいずれも税込)で販売する。

ガラス越しに製造の様子を眺められるライブキッチン

「絹のカステラ」は絹のようになめらかな口どけ
■「釜出しバームクーヘン」新登場 「あんバター」も復活
今回、新たに登場するのが「釜出しバームクーヘン」。発酵バターとアーモンドパウダーを使い、店内で一層ずつ焼き重ねる。食べ切りサイズは303円、切り分ける大サイズは1620円となっている。どら焼きは「名古屋カステラ工房の三笠山」として216円で販売する。北海道産の「あかね大納言小豆」を使った自家製餡を挟んでいる。
名古屋らしい「あんバター」292円も復活する。小倉トーストで知られるあんとバターの組み合わせを取り入れた店舗限定商品で、2022年7月から2024年6月まで販売されていた。自家製餡によつ葉乳業の有塩バターを合わせ、生地には文明堂のキャラクター「仔グマ」の焼き印が入る。焼きたての商品は開店後から順次店頭に並ぶため、時間帯によって品ぞろえが異なる。
文明堂東京と名古屋とのつながりは長い。名古屋へ進出したのは1955年。名鉄百貨店への出店をきっかけに工場を設け、市内にも店舗を展開した。当時の記録には、創立者の宮﨑甚左衛門が名鉄百貨店の担当者に「私は名古屋市に関するかぎり、ほかには浮気をしませんから、いちばんいい場所をください」と語った言葉が残っている。
今回のリニューアルでは、菓子を販売するだけでなく、作る工程も見られる店舗へと姿を変える。リニューアル初日の9月24日は正午にオープン。9月24~27日は数量限定の「お楽しみ袋」を販売するほか、ポイントカードの発行手数料を無料にする。税込み2500円以上購入すると、はずれなしの抽選会にも参加できる。

バームクーヘンも焼きたてを提供

リニューアルした店内
■店舗概要
店名:文明堂 名古屋カステラ工房
住所:愛知県北名古屋市山之腰天神東165
営業時間:午前9時~午後5時
駐車場:25台
(SHIZUOKA Life編集部)








