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2023/12/11

来春のスギ花粉は「平年並」 今春の半分以下と予測 2月中旬から本格的に飛散

来春の静岡県内のスギ花粉は「平年並」と予測

■都道府県別の花粉症 静岡県は全国2位

静岡県は来春のスギ花粉の量が「平年並」の見込みと発表した。過去10年間の平均値を100とした場合、来春の花粉発生量は75。4年ぶりに「多い」とされた今春よりは大幅に少なくなると予想されている。

 

県農林技術研究所森林・林業研究センターは12月1日までの5日間、県内20か所(1600本)のスギ林で花粉発生量の調査を実施した。スギの雄花が成熟して黄色味を帯び、葉と区分しやすくなる11~12月に雄花に付いた花粉の状況を目視で観察。翌年春の花粉発生量を予測している。

 

調査した結果、過去10年間のスギ花粉発生量の平均と比較して「平年並」と予測した。過去10年間の平均を100とした場合、来春は75と判定した。判定基準は5段階で、0~5が「非常に少ない」、6~67は「少ない」、68~131は「平年並」、132~194が「多い」、195以上を「非常に多い」としている。

 

今春は160で、4年ぶりに「多い」となった。来春の花粉発生量は今春の半分以下と予想され、花粉症の人にとっては“朗報”となった。

 

スギは雄花が花粉の発生源となり、1つの雄花に約40万個の花粉が入っている。雄花は7月ころから形成し始め、成熟した翌年2~3月に花粉を飛散する。1~2月の気温に左右されるが、本格的な飛散は2月中旬から始まる。

 

民間の気象情報会社「ウェザーニューズ」の調査によると、全国の約半数が花粉症と自覚している。都道府県別(北海道と沖縄を除く)では、山梨県が全国で最も花粉症の割合が高く、62.3%だった。次いで、静岡県の58.6%、埼玉県の55.7%となっている。上位は関東と中部の自治体が多く、東北や九州は花粉症の自覚がある人の割合が低かった。

 

SHIZUOKA Life編集部)

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